主演に吉岡里帆、永山瑛太を迎えたドラマ『時をかけるな、恋人たち』が、10月10日(火)より放送開始した！ヨーロッパ企画の上田誠が脚本を手がける、未来人と現代人の禁断の恋を描くオリジナルSFラブコメディーだ。今回は、第1話のあらすじや注目ポイントを解説していく。（文・野原まりこ）【あらすじ キャスト 解説 考察 評価】

絶対面白い！？
現代人と未来人の禁断の恋の物語が始まる！

吉岡里帆×永山瑛太の、新しくも懐かしい？時空ぶっ飛びSFラブコメドラマが爆誕した！

今回本作の脚本を手がけるのは、京都を拠点に活動する劇団・ヨーロッパ企画の上田誠。演劇に馴染みのある人なら、一度はその名を耳にしたことがあるであろう、知る人ぞ知る演劇界の第一人者だ。

ヨーロッパ企画は、SFやファンタジーなどの特異な設定が魅力の、エンターテインメント性の高い舞台を行うことで人気な劇団であり、その脚本・演出を手がけるのが上田誠である。

その活動は舞台を飛び出し、長澤まさみ主演映画『曲がれ!スプーン』や、2分間のループから抜け出せなくなってしまった人々の群像劇を描き話題となった映画『リバー、流れないでよ』など、数々の映画作品やドラマの脚本家としても活躍している。

主演を務める吉岡里帆は、もともとヨーロッパ企画のファンであり、今回のドラマで一緒に仕事をするという夢が叶ったという。吉岡は、「どこをとっても見たことないなというシーンが連続で、現代に違法滞在する未来人のエピソードも濃厚。そして、時をかけるロジックも本当に面白いです！ぜひお楽しみに！」とコメントを寄せている。

共演の永山瑛太は「自分が出るドラマは絶対面白いっていう自信がある。今回も僕は胸を張って、このドラマをおすすめしたい。物語の中にも、実はすごくいろんなメッセージが込められていて。回を重ねるごとに伏線回収だけでなく、つじつま合わせだけでもなく、ラブラブストーリーとしての展開もある。」と本作にかける意気込みを語った。