第1話から伏線が張られる
ただのラブストーリーで終わらせない展開
第1話の終了間際、廻が翔の“また”会えたという言葉について尋ねるが、翔はなぜか言い淀む。そのうち、廻が「まあいいや」と言って帰ろうと翔に背を向けて歩き出す。
すると遠くから翔が「めぐ!」と叫ぶ。廻が振り返るが翔は「???」といった反応。
不思議な時間が流れるが、これをきっかけにして、過去に廻と翔が時を超えた恋人関係だったことを告白する。この展開については今後、伏線回収されるに違いない!
2話目では、廻と翔の間を引き裂く超個性的な恋のライバル・リリリーが登場するという胸熱展開がやってきた。
リリリーと翔は未来で常識化している遺伝子で男女の相性を測る完全シミュレーションAIのスコアが“95”を記録しており、かなりの説得力がある…。
これに対し廻は気になるそぶりを見せないものの、プンプンと怒り出してしまう。
その後、廻と翔が2人で違法トラベラーの少年の張り込みをしていると、翔がチョコミントのアイスを買ってくる。するとターゲットに動きがあり、2人は追いかけるが、バタバタの最中、廻のほっぺたにアイスが押し付けられてしまう。
その様子を見た翔が「ごめ〜ん。でもかわいい…」というが、このシーンで翔が廻にベタ惚れしているのが見て取れて、胸がほっこりする。
そして年の差10歳カップル違法トラベラーの問題を解決しようと、廻は“ゆずこしょうキャラメル”のゆずを10日寝かす製造方法と同じく、一人を元の時代に返し、もう一人を10年後に送り返すというものだった。
これにより違法トラベラーのカップルはめでたく幸せな結末を迎えることができた。
しかし、廻と翔の間にはまたもや新たな展開がやってくる。廻が片思いしていた相手から「2人で会えませんか?」という連絡が入る。
3話目以降も目が離せない。