3話の鍵を握るのは
“時をかけるカップル・マギー&キケロ”
今回は、時を超えて愛し合う役所勤めの未来人・チサと、ホストとして働く現代人・永遠(とわ)に振り回されるタイムパトロール隊員たち。
廻はなんとか辻褄を合わせようと頭をひねるが、なかなか良い案が浮かばない。そんなとき、物陰から紙飛行機が飛んでくる。
怪しい2つの影はすぐに姿を消すが、紙飛行機には犯行予告感満載のフォントで「彼のDNAを調べヨ マギー&キケロ」と書かれている。その直後、タイムパトロール隊員の天野が「マギー&キケロが23世紀で犯罪を犯した」と知らせに来る。
マギー&キケロは23世紀のクローン工場に強盗に入り、そこからクローンベイビーを1人盗み出した。廻は、メッセージの指示通り永遠のDNAを調べるように要求した。
すると盗まれたクローンベイビーと永遠のDNAが一致。マギー&キケロは盗んだクローンベイビーを過去に送り、そしてそのクローンベイビーが育ったのが、現在の永遠であることがわかった。
こうして辻褄が合い、2人はめでたく未来で結ばれた。
しかし、何が目的でこのようなことをしたのかは定かではない…。
今回もハッピーエンドを迎えたように思えるが、そもそもマギー&キケロがクローンベイビーを盗み出して過去に送らなければ今回の事件は起きずに済んだのではないだろうか。
今後、この出来事が回収されるのかも気になるところだ。次はマギー&キケロが何者なのか、考察してみよう。