少々難解な第6話!
常盤ファミリーを巻き込んだタイムトラベル
第6話は廻と翔が、廻の両親の大切な日にタイムスリップし、あろうことか、父・卓と母・凪に干渉してしまうのだった。
加えて、自分たちが未来人だとバレてしまう上に、過去人である卓と凪がタイムボードを使うという、それアリ!?な展開。なんとか辻褄を合わせることに成功したが、少々ややこしい話となり、混乱してしまった視聴者も多かったのではないだろうか。
しかし、脚本・上田誠自ら第6話のエピソードを、Xで解説してくれた。
「まずはお父さん。りおんちゃんを口説いてるところへ、母が近づき、ピンチ! と思ったらもう1人の父Bが飛びこんでセーブ。それは10分後からタイムトラベルしてきた父A自身だった。10分間だけ二重存在してますが、矛盾はなくループもしてません。」
「そしてお母さん。旅先で結婚式に出てたら、突然自分(母B)が現れて、あなたの彼は明日ビーチにいる、と教えられる。翌日ビーチへ行って、父と出会ったのち、廻のタイムボードでタイムスリップして、今度は昨日の自分に、あなたの彼は明日ビーチにいる、と教える。で、戻る。」
「お父さんもお母さんもタイムトラベルしてたし、お母さんのほうが一枚上手でした。お母さんは浮気に気づいてたのかな。娘につけた名前は廻(めぐ)。ちなみに父は『常盤卓(ときわすぐる)』、母は『常盤凪(ときわなぎ)』。時間ファミリーだ。」
※上田誠のXアカウントより引用。原文ママ
上記の解説により、謎が解けたのではないだろうか。
第6話は仕掛けに富んだ回となり、上田誠の本領が発揮された!