弥生がやっぱり可哀想…。
それにしても、弥生がやっぱり切なすぎる。海を認知すると決めるときも、お父さんをはじめると海に報告したときも、弥生は蚊帳の外。
「またゆっくり話そう。俺たちが、どうするかは」と言っていたが、弥生も海のお母さんになりたいと言っているわけだから、“また”ではなく“先に”話し合っておくべきではないだろうか。
公園で弥生が海の首についているネックレス(水季の遺灰が入ったもの)を「危ないから取ろうか」と言ったときも、「やめて!」と大声を出していた夏。
触らないでという意味で言ったわけではないにしても、弥生にとっては“外野”みたいな扱いを受けたと感じただろうし、そもそも鉄棒をする前はネックレスを外した方がいい。
大人たちが相手のことを想いやり、どんどん苦しくなっているなかで、海を演じている泉谷星奈の無邪気さに癒される。