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小栗旬✕松坂桃李✕池松壮亮✕窪塚洋介。映画『フロントライン』2025年6月劇場公開決定。ビジュアル、先行特別映像も

text by 編集部

2020年にパンデミックを引き起こした新型コロナウイルスを事実に、オリジナル脚本で映画化した『フロントライン』が2025年6月より全国公開される。メインキャストに、小栗旬、松坂桃李、池松壮亮、窪塚洋介を迎えた本作より、ビジュアルと特別映像が公開された。(文・編集部)

令和最強キャストが挑んだ極上の人間ドラマ

映画『フロントライン』
©2025「フロントライン」製作委員会

 本作は、世界規模で人類が経験した新型コロナウイルスを事実に基づく物語としてオリジナル脚本で映画化した日本で初めての作品だ。

 物語の舞台は、2020年2月3日に横浜港に入港し、その後日本で初となる新型コロナウイルスの集団感染が発生した豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」。乗世界56ヵ国の3,711名の乗客員のうち、10人の感染者が確認されたことで、日本は初めて治療法不明の未知のウイルスに直面することとなる。

 本作で企画、脚本、プロデュースを務めたのは、『コード・ブル -ドクターヘリ緊急救命-』シリーズ(2008~)の増本淳だ。さらに、映画『生きてるだけで、愛。』(2018)の関根光才が監督を担う。

 本作のメインキャストとして、小栗旬、松坂桃李、池松壮亮、窪塚俊介の4名が発表された。

 未知のウイルスに立ち向かうDMATの指揮官・結城英晴(ゆうき ひではる)を小栗旬が演じ、小栗演じる結城と対策本部でぶつかり合う、厚生労働省から派遣された役人・立松信貴(たてまつ のぶたか)役を松坂桃李が務める。

 さらに、地元である岐阜に家族の残し、横浜に駆けつけたDMAT隊員・真田春人(さなだ はると)を池松壮亮、小栗が演じる結城と東日本大震災でも共に活動していた過去を持つ仙道行義(せんどう ゆきよし)を窪塚洋介が熱演する。

 今回公開されたビジュアルは、劇中の4人それぞれの表情を捉えたものだ。「最前線で守るべきは、この国か、目の前の命か。」の衝撃的なコピーとともに4人それぞれのドラマを感じさせるビジュアルになっている。

 あわせて公開された先行特別映像は、劇場予告編や本編のダイジェスト映像と違い、本編映像、メイキング映像、4人のインタビューで構成されたものとなっている。

【先行特別映像】

【ストーリー】

 2020年2月、乗客乗員3,700名を乗せた豪華客船が横浜港に入港した。香港で下船した乗客1人に新型コロナウイルスの感染が確認されていたこの船内では、すでに感染が拡大し100人を超える乗客が症状を訴えていた。出動要請を受けたのは災害派遣医療チーム「DMAT(ディーマット)」。地震や洪水などの災害対応のスペシャリストではあるが、未知のウイルスに対応できる経験や訓練はされていない医療チームだった。

 対策本部で指揮を執るのはDMATを統括する結城英晴(小栗旬)と厚労省の役人・立松信貴(松坂桃李)。船内で対応に当たることになったのは結城とは旧知の医師・仙道行義(窪塚洋介)と、愛する家族を残し、船に乗り込むことを決めたDMAT隊員・真田春人(池松壮亮)たち。

 彼らはこれまでメディアでは一切報じられることのなかった<最前線>にいた人々であり、治療法不明の未知のウイルス相手に
自らの命を危険に晒しながらも乗客全員を下船させるまで誰1人諦めずに戦い続けた。

 全世界が経験したパンデミックの<最前線>にあった事実に基づく物語―。

2025年6月 全国公開

【作品概要】

■タイトル:『フロントライン』
■公開時期:2025年6月 全国公開
■監督:関根光才
■企画・脚本・プロデュース:増本淳
■出演:小栗旬/松坂桃李/池松壮亮/窪塚洋介
■配給:ワーナー・ブラザース映画
©2025「フロントライン」製作委員会

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【了】

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