「一緒に食事をする関係はとても深いなと思います」
馬場ふみかが語る食事と絆の関係性
―――このドラマは食事のシーンも見どころですが、一緒にご飯を食べるって、けっこう距離が縮まりますし、そこから恋愛がスタートすることもあると思うのですが、食事と恋愛の相性について、おふたりはどう思われますか?
馬場「一緒に食事をする関係はとても深いなと思います。家族や友達など、気心を知れた相手じゃないとプライベートで一緒に食事することはないので。でも撮影現場で、キャストやスタッフと一緒にお弁当食べたりしながら、いいコミュニケーションが生まれることはあります。ひとつ壁がなくなり、仲良くなれる気がします」
佐藤「僕はやっぱりご飯を美味しそうに食べる女の子って素敵だなと思います。美味しそうに食べる姿はやっぱり印象がいいですし、いいなあと思ったりします」
―――食事のシーンはアリスと晴海の関係性を描く上でポイントになっていると思うのですが、食べるシーンは表情など意識したところはありますか?
馬場「とにかく美味しく食べることを大切に演じたのですが、食べながら泣くシーンがあり、そこは難しかったです」
佐藤「料理は全て美味しいので、僕は食べているシーンは自然に笑顔がこぼれる感じでした」
―――京都のロケで印象に残っていることはありますか? このドラマはグルメも重要なポイントなので、美味しかったものなども教えてください。
馬場「撮影場所は山の方だったのですが、車で移動中に前を鹿が横切り驚きました。普通に鹿が歩いているんですよ。それもすごくたくさん! グルメで言えば、差し入れやケータリングの食事が美味しかったです。撮影場所にはいつもごちそうがいっぱいありました。鹿肉のカレーライス、鶏料理、ピザ、全部美味しくて、撮影中いっぱいいただきました(笑)」
佐藤「ピザは、車にピザを焼く窯がセットされていて本格的でした!」