映画『NOT BEER』2週間限定上映決定。日本一騒がしい通夜を予感させる…? 本予告映像&場面写真公開
2013年に劇団オレガユナイテッドによって上演された「Not beer but low-molt beer」を映画化した『NOT BEER』が5月30日(金)~6月12日(木)よりシネマート新宿にて2週間限定上映される。通夜の日に巻き起こる”埒が明かない”話し合いを映した本予告&場面写真が公開された。(文:編集部)
新規場面写真が一挙10枚公開
今回公開となった本予告には、認知症だったハルエ(金子早苗)が大切にしていた夫の金の入れ歯を手に入れるべく、詐欺師である鮫島(玉城裕規)と押切(相馬理)の2人が通い詰めている様子から始まる。2週間お別れの時間がほしいと条件付きでようやくハルエが売る決意をするも、2週間後に2人がハルエのもとを訪れると、そこではハルエの通夜が行われていた。
孫と名乗る早妃(永瀬未留)、弁護士を名乗る辻(伊藤慶徳)も現れ「通夜の日に最後まで残った方に相続いたします」というハルエの遺言をきっかけに全員に相続権の権利があることがわかり、必死の騙し合いが繰り広げられる。
映像には「おばあちゃんを守るよ」と生前のハルエに優しく話す優しい早妃が一変してナイフを振り回す姿や辻が「相続権は私がいただきます」と弁護士らしかぬ言い放つ様子など…。さらに鮫島が「金の入れ歯なんてもうどうでもいい。一晩騙しきれば、あのばあさんの財産が手に入るんだぜ!」とあくどい顔で宣言し、不穏な展開を予感させる。
あわせて公開された劇中カットは、それぞれのハルエとの思い出のワンシーンや、波乱の展開を予感させる遺言書をのぞき込んでいるところ、さらにはなぜか上半身が裸で土下座をしている押切の姿などが切り取られている。
【本予告】
【写真】日本一騒がしい通夜を予感させる貴重な未公開カットはこちら。映画『NOT BEER』劇中カット一覧
【作品概要】
タイトル:『NOT BEER』
公開表記:5月30日(金)~6月12日(木)、シネマート新宿にて2週間限定上映
クレジット:© Go×En
出演:玉城裕規、相馬理、永瀬未留、伊藤慶徳、金子早苗
園田あいか 今出舞 田村響華 石塚みづき 宗綱弟 神田川侑希
監督:中川寛崇
脚本:佐渡ツムジ
企画・プロデューサー:川又崇功
プロデューサー:谷口航季
撮影:米澤郁弥
照明:溝江利文
録音:渡部未佳
ヘアメイク:出町莉里・梶山ひな
衣裳:平山空
編集:田村宗大
スチール:JUMPEI TAINAKA
製作・配給:Go×En
宣伝:ブラウニー
上映尺:72分
映倫:G
公式X
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