小栗旬が主演を務める映画『フロントライン』。本作は、新型コロナウイルスを事実に基づく物語としてオリジナル脚本で映画化した日本で初めての作品である。あの時、クルーズ船内外で何が起きていたのか。医師、看護師、クルー、乗客それぞれの知られざる物語を描く本予告に加え、主演・小栗旬コメント＆本ポスターが到着した。

未知のウイルスに<最前線>で挑んだ事実に基づく物語

　今回公開された本予告映像は、“2020年2月3日、横浜港入港。”の文字と共に、大型クルーズ船に、医療ボランティア的組織である DMAT（ディーマット）が乗り込む様子が映し出されている。

　更に、本ポスターは、小栗旬、松坂桃李、池松壮亮、窪塚洋介のほか、メインキャラクターたちを取り巻く登場人物たちの姿が切り取られ、暗い横浜港に煌々と光る豪華客船が不穏に照らし出されているビジュアルとなっている。

　本作について、主演を務める小栗旬は「全員が主役になっている作品。みんなに命があって生活があることを再認識したし、映画を観てくださる皆さんにも当てはまる、“これはもしかしたら自分だったかもしれない”という瞬間がいっぱいあるのではないかと思う。あの時、何が起こっていたのか、どういう風に立ち向かわなければならなかったのか、どれだけの不安の中で過ごされた方々がいるのか、それらにしっかり向き合った作品に出来たと思います」と語っている。

【本予告】

【作品情報】

『フロントライン』6月13日(金)公開
出演者:小栗旬 松坂桃李 池松壮亮 森七菜 桜井ユキ 美村里江 吹越満 光石研 滝藤賢一 窪塚洋介
企画・脚本・プロデュース:増本淳
監督:関根光才
製作:「フロントライン」製作委員会
制作プロダクション:リオネス
配給:ワーナー・ブラザース映画
クレジット表記: © 2025「フロントライン」製作委員会
公式サイト
公式X
#映画フロントライン

【関連記事】
・「やる気が出る」邦画の最高傑作は？ 素晴らしきお仕事映画5選
・いちばん怖いのは人間…史上最高の“ヒトコワ”系日本映画5選
・「洗脳」を描いた恐ろしい日本映画は？ サイコスリラーの傑作5選
【了】