『名探偵コナン 隻眼の残像』がシリーズ歴代記録更新の好発進、公開11週の『ファーストキス』も9位キープ
興行通信社が発表した全国映画動員ランキングトップ10(2025/4/18~2025/4/20)によると、4月18日(金)に公開された青山剛昌原作による人気アニメシリーズの劇場版28作目『名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)』(東宝)が公開3日で、初登場1位を獲得した。(文・編集部)
歴代1位記録も更新『名探偵コナン 隻眼の残像』
興行通信社が発表した全国映画動員ランキングトップ10(2025/4/18~2025/4/20)によれば、初登場1位に輝いたのは、青山剛昌原作による人気アニメシリーズの劇場版28作目『名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)』(東宝)。初日から3日間で動員231万5000人、興収34億3900万円でトップを獲得した。
今作は八ヶ岳連峰未宝岳の雪山が舞台。監督は過去の劇場版「名探偵コナン」の演出などを手掛けてきた重原克也、声の出演は高山みなみ、山崎和佳奈らレギュラー陣が参加し、スペシャルゲストとして山田孝之、山下美月が参加した。
2024年公開の『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』がシリーズ最高興収158億円を突破したが今回はそれを上回り、シリーズ歴代ナンバーワンの好スタートを切った。4月27日(日)にはTOHOシネマズ梅田でティーチイン付き舞台挨拶が予定されており、その模様は全国354館で生中継される。
2位には、6週連続で1位を独走していた『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』(東宝)が続いたほか、3位には公開7週目を迎えた『ウィキッド ふたりの魔女』(東宝東和)がランクイン。4位は、累計発行部数150万部を超える宮崎周平のギャグ漫画をアニメーション化した『劇場版 僕とロボコ』(松竹)が初のランクインを果たした。
また、公開11週を迎えた松たか子と松村北斗が出演した『ファーストキス 1ST KISS』が9位をキープと、依然として高い人気を誇っている。
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