安田顕×水上恒司W主演『WOWOW連続ドラマW 怪物』韓国で話題となった名作ドラマの日本リメイクが決定! 特報映像公開
第57回百想芸術大賞で作品賞・脚本賞・男性最優秀演技賞を受賞した話題作のリメイク版『WOWOW連続ドラマW 怪物』が、WOWOWにて7月より放送・配信がスタートする。特報映像の公開とあわせて、W主演を務める安田顕と水上恒司より、コメントが寄せられた。(文・編集部)
様々な思惑と狂気が渦巻く極上のサスペンスドラマ
2021年、「梨泰院クラス」や「財閥系の末息子」など数多くの作品を制作してきた韓国大手スタジオSLLが制作し、JTBCで放送された韓国ドラマ「怪物」。放送されるやや、“脚本、演出、演技、どっしりとしたメッセージと音楽まですべてが完璧に近かったドラマ”と韓国視聴者の中でも絶賛された。その年の百想芸術大賞(韓国で最も権威あるアワード)では、作品賞、脚本賞、男性最優秀演技賞の三冠を達成。名実ともに2021年の韓国の顔となったドラマである。
そんな本作のリメイクを求めてWOWOWが制作スタジオSLLに直接オファー。WOWOWドラマが築き上げてきた重厚な人間ドラマが評価され、「怪物」のリメイクを世界で初めてWOWOWが手がけることが決定した。
過去を持つ警察官・富樫浩之役を演じるのは、映画やドラマなど話題作への出演が続く安田顕。富樫を一連の猟奇的殺人事件の犯人と疑っている、東大法学部卒のキャリア警察官僚・八代真人役を演じるのは、WOWOWドラマ初出演にして初主演となる水上恒司。W主演を務める2人は本作が初共演となる。
主演を務める安田顕は、今回のオファーについて「素直に嬉しかったのは勿論ですが、その後ドラマのオリジナル版を拝見し、これは『与し難く、やり甲斐に満ちた』役柄だと感じました」とコメント。脚本を読んだ際のことは「『息もつかせぬ』展開。前半から中盤にかけての構成力が素晴らしく、夢中で読み進めました」と語っている。
W主演を務める水上恒司は、「私が演じた八代真人が今作において年齢的にも経験的にも若いキャラクターとして存在しなければなりません。その若さ故の怪物さをいかに表現できるか、そこが重要であり私の技量でどこまで表現できるか不安を感じざるを得ませんでしたが、製作陣の方々の期待にお応えしたいと今作品に飛び込みました」とコメントを寄せた。
【特報映像】
【作品情報】
出演:安田顕 水上恒司 ほか
原作:「怪物」(制作・著作:SLL JOONGANG Co.,Ltd 脚本:キム・スジン作家)
脚本:前川洋一 音楽:大間々昂 斎木達彦 監督:鈴木浩介 池澤辰也
企画・プロデュース:松本太一 プロデューサー:⻘木泰憲 元信克則 河添太
制作プロダクション:ユニオン映画 制作協力:Orange 製作著作:WOWOW
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【了】