黒崎「僕は今、日本のベン・アフレックを探しています」
―――今後の俳優活動について考えていること、目標にしていることはありますか?
萩原「近い将来でいうと、教師役をやってみたいです。僕は俳優デビューしてから10年以上、おそらく1番多く着た衣装は学校の制服だと思うんです。ただもう高校生を演じられる年齢は過ぎているので、今後、制服を着る機会がないかもしれない。次に学校が舞台の作品に出演するときは、教師役かなと。
年を重ねて、役の幅は広がっていくと思うので、まだ挑戦したことのない職業のキャラクターをどんどん演じてみたいです」
―――目指す俳優像はありますか?
萩原「将来的なことになると、そもそも自分が俳優を続けているかどうかもわからないので。僕は自分に嘘をつきたくないんです。今は俳優の仕事が楽しくて興味が尽きないから続けていますが、もしも興味を失ったら続けていられないと思います。ずっと興味が尽きないのか、それともいつか興味を失ってしまうのか、それは僕自身も想像できないです」
―――黒崎さんは俳優として目指す世界はありますか?
黒崎「具体的に言いますと『ゴジラ』シリーズに出演したいです。『ゴジラ』は日本が誇る最高最強のコンテンツだと思うので! 僕は『ゴジラ』シリーズ全て見ているくらい大好きなんです」
萩原「ゴジラのモノマネをしていたよね」
黒崎「はい、していました……って、ここで無茶振りされても困るんで(笑)。まず『ゴジラ』シリーズに出演したいということと、漫画の実写化に出演したいと強く思っています。漫画の実写化でマーベル級の成功を収めたい」
―――出演したい映画が明確にあるんですね。
黒崎「いずれ映画制作にも関わりたいです。映画『グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち』(1997)のベン・アフレックとマット・デイモンみたいに、俳優をやりながら監督や脚本もできるという関係に憧れています。僕は今、相棒となってくれる日本のベン・アフレックを探しています」
―――お隣に素晴らしい俳優さんがいらっしゃいます。
萩原「プレイヤーとしてならできます。出演者を探すときはお任せください。エキストラでもなんでもしますよ」
黒崎「いやいや、そんな。僕が映画を制作する日が来たら、主演でお願いします!」