見る人によって感想が変化する作品

映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』萩原利久
萩原利久 写真:武馬怜子

―――最後に『今日の空が一番好きと、まだ言えない僕は』を見た感想をお願いします。

萩原「見る人の年齢によってこの映画の感想は変わるのではないかと思いました。小西や桜田と同世代の方はストレートに響くと思うのですが、大人世代の方は懐かしいと感じたりするのではないかと。僕も10年後には、今とは違う感想を抱くのではないかと思います。大学生の物語ですが、幅広い年代の方に見ていただきたい映画です」

黒崎「僕は“音”が印象に残っています。とても音が特徴的な映画だなと感じました。雨の音も素晴らしかったし、大九監督も音に強いこだわりを持っていらしたのではないかと思います。そんな細かな部分にも注目して観てもらえたら、うれしいです」

(取材・文:斎藤 香)

萩原利久さん
スタイリスト:TOKITA 
ヘアメイク: Emiy(Three Gateee LLC.)
 
黒崎煌代さん
スタイリスト:能城匠 
ヘアメイク:高橋 将氣

【作品情報】

『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』
2025年4月25日(金)より全国ロードショー
原作:福徳秀介『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』(小学館刊)
監督・脚本:大九明子
出演:萩原利久 河合優実 伊東蒼 黒崎煌代 安齋肇 / 浅香航大 松本穂香 /古田 新太
製作:吉本興業 NTT ドコモ・スタジオ&ライブ 日活 ザフール プロジェクトドーン
製作幹事:吉本興業 制作プロダクション:ザフール 配給:日活 ©️2025「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」製作委員会
公式サイト

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【了】

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