令和最強キャストがリアリティを追求。映画『フロントライン』撮影の裏側を写したメイキング写真&特別映像公開

text by 編集部

新型コロナウイルスを乗せた豪華客船。かけがえのない日常を取り戻すために、全員の下船まで誰1人あきらめなかった未知のウイルスに“最前線”で挑んだ人々を描いた映画『フロントライン』。6月13日(金)より公開される本作より、熱い演技を生み出す撮影の裏側を写したメイキング写真が公開された。(文・編集部)

“やれることは全部やる”信念のもと
令和最強キャストがリアリティを追求

© 2025「フロントライン」製作委員会
© 2025「フロントライン」製作委員会

 本作のメガホンを取ったのはワールドワイドに活躍する関根光才監督。増本プロデューサーは「美しい映像と社会への問題提起を両立させる極めて思慮深い演出家」とコメントするなど、事実に基づく物語を映像化する上で最適な布陣となった。

 そして、主人公を演じた小栗旬、厚労省の役人を演じた松坂桃李、DMATの医師役を演じる池松壮亮と窪塚洋介らは監督と共に撮影現場でリアリティを追求。小栗演じる結城英晴が劇中で使う聴診器は、結城役のモデルとなり実際に当時のダイヤモンド・プリンセス号の対応ではDMATの指揮をとっていた阿南医師のものを使用して撮影が行われ、結城が船内でクルーに診断するシーンにも阿南医師が立ち会いアドバイスをもらうなどワンシーンごとに細部までこだわっている。

 撮影を終えた後のインタビューで小栗は、結城という役を演じる上で「阿南先生の持っている雰囲気を何となく醸し出せたら良いなと思いながら演じましたが、とにかく彼ら(DMAT)が持っている信念や、出来る限り救える命は救う。その思いはブレずに持ち続けたいなというのが結城という役をやる上で原動力になっていましたね」とコメントしている。

 今回公開されたメイキング写真には、キャストがそれぞれ監督と談笑する姿や、綿密な打ち合わせをする姿、本番の撮影中の様子などが映し出されている。更に、本編シーンとキャストインタビューを使ったメイキング特別映像も公開された。

【写真】小栗旬、松坂桃李らの真剣な眼差しが胸を打つ貴重なメイキングカットはこちら。映画『フロントライン』メイキングカット一覧

【作品情報】

■タイトル:『フロントライン』
■出演者:
小栗旬
松坂桃李 池松壮亮
森七菜 桜井ユキ
美村里江 吹越満 光石研 滝藤賢一
窪塚洋介
■企画・脚本・プロデュース:増本淳
■監督:関根光才
■製作:「フロントライン」製作委員会
■制作プロダクション:リオネス
■配給:ワーナー・ブラザース映画
© 2025「フロントライン」製作委員会
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