冒頭の言葉が心に刺さる…。映画『遠い山なみの光』の本予告がついに公開、古き時代を生き抜く豪華俳優陣が一挙に登場
text by 編集部
第78回カンヌ国際映画祭のある視点部門に出品された、日本映画『遠い山なみの光』(2025)の本予告が公開された。戦後の長崎と1980年代イギリスを舞台に、隠された真実に迫る物語に注目だ。広瀬すずを始め、二階堂ふみや吉田羊、三浦友和など豪華俳優陣が名を連ねる。(文・編集部)
———————————–
人は真実から目を背けるために嘘をつく
本作は、『ある男』(2022年)で日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した石川慶監督が、ノーベル文学賞作家カズオ・イシグロの長編デビュー作を映画化。物語は、イギリスに暮らす悦子(吉田羊)が、娘ニキ(カミラ・アイコ)に促され、戦後の長崎で過ごした一夏を語り始めるところから幕を開ける。
予告映像には、広瀬すず演じる若き日の悦子と、彼女と交流するサワコ(二階堂ふみ)、夫・ジロウ(松下洸平)、その父・オガタ(三浦友和)の姿が映し出されている。
豪華俳優陣の演技合戦に期待だ。映画『遠い山なみの光』(2025)は9月5日より公開予定。
(文・編集部)
1 2