元宝塚雪組男役スター・彩凪翔が美しい…。男役から巫女役へ初のヒロインに挑戦! 映画『男神』本編映像&新規場面写真公開

text by 編集部

日本の伝統美に潜む狂気と、家族の恐怖を描く“古代縄文ミステリー”にして“ファンタジーホラー”映画『男神』が、9月19日(金)より公開となる。元宝塚雪組の男役スター・彩凪翔が、初のホラーヒロインとして物語の鍵を握るキーパーソンを演じる本作より、本編映像と新規場面写真が公開された。(文・編集部)

彩凪翔が物語の鍵を握るキーパーソンを演じる

©2025「男神」製作委員会
©2025「男神」製作委員会

 宝塚の男役で多くの観客を魅了し続けた彩凪翔が、本作では、凛とした白装束に身を包みながら、最愛の息子を想う母・夏子役に挑戦。“男神”を祀る禁断の儀式を受け継ぐ巫女の家系に生まれた彼女は、愛する息子を生贄として差し出すか否かという“究極の選択”を迫られる。母として息子を守りたい“切なる想い”と、巫女としての“使命”、2つの感情の狭間で激しく葛藤する夏子を見事に演じる。

 今回公開されたと本編映像は、「穴」の先に繋がる不思議な森に入った勇輝(遠藤雄弥)が、捕らわれの身になっていた夏子と再会するシーンがピックアップされている。久しぶりに顔をあわせ、手を重ねるふたり。助けに来た勇輝に対し、夏子は「ごめんなさい…」とだけ漏らし、なぜ勇輝の前から姿を消したのか、その事情を打ち明けられない様子。そんな夏子に対し、勇輝は「何も言わなくていい…」と、優しく声をかけるのであった。 果たして勇輝は、愛する妻、そして息子を救い出すことができるのか。

【ストーリー】

 全国各地で母と子の失踪事件が相次ぐなか、ある日、新興住宅地の建設現場に正体不明の深い「穴」が発生する。時を同じくして、そこで働く和田の息子も忽然と姿を消してしまう。その「穴」の先は不思議な森に繋がり、そこでは巫女たちが「男神」を鎮めるため異様な儀式を行っていた。息子がそこに迷い込んだ事を知った和田は、その穴に入っていくが…。「決して入ってはいけない」と語り継がれる穴に、禁忌を破り息子を助けにいったことにより起きる得体のしれない恐怖と狂気、家族の悲劇を描くファンタジーホラー。

【作品情報】

遠藤雄弥 彩凪翔 岩橋玄樹 須田亜香里 カトウシンスケ
沢田亜矢子 加藤雅也(特別出演) 山本修夢 塚尾桜雅 アナスタシア すずき敬子 大手忍
チャールズ・グラバー 藤野詩音 齋藤守 清水由紀(友情出演) 永倉大輔(友情出演)
監督・脚本:井上雅貴 原案:「男神」(八木商店)
ロケ地:愛知県日進市、岐阜県下呂市 協力 高山市、飛騨・高山観光コンベンション協会
支援 日進市企業ふるさと納税 下呂市ふるさと文化振興助成金
協賛 マテラ化粧品 ワンダーランド そうび社 龍の瞳 イオス コーポレーション 題字:小林芙蓉
2025 年/日本/93 分/カラー/シネスコ/5.1ch 配給:平成プロジェクト/配給協力:東京テアトル
©2025「男神」製作委員会
公式サイト

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