ホーム » 投稿 » 日本映画 » 劇場公開作品 » セックスしない男と精子が欲しい女…。映画『きみとまた』 平井亜門、葉名恒星監督らのコメント到着。ポスター場面写真一挙解禁

セックスしない男と精子が欲しい女…。映画『きみとまた』 平井亜門、葉名恒星監督らのコメント到着。ポスター場面写真一挙解禁

text by 編集部

セックスしない男と精子が欲しい女…悩めるふたりの異種間ラブストーリー。『愛うつつ』『きみは愛せ』などの作品を生み出してきた新鋭監督・葉名恒星の商業デビュー作『きみとまた』が、8月18日(金)より公開決定となった。この度、同作のポスタービジュアル&場面写真一挙解禁され、監督&キャストコメントが到着した。

異彩を放つ新鋭監督・葉名恒星が新しい愛のカタチを描く、悩める男女の異種間ラブストーリー

©2023キングレコード
©2023キングレコード

愛しているがゆえに、愛している女性に性欲を抱けない―――。

自主、商業問わず大小様々なラブストーリーが毎年劇場公開されるなか、その衝撃的なテーマと独自の視点で『愛うつつ』『きみは愛せ』を発表し、インディーズ映画界で頭角を現した葉名恒星。

自身のライフワークとも言えるその一貫したテーマで新たに紡いだ本作で、ついに商業デビューを果たす。

©2023キングレコード
©2023キングレコード

ドラマ「ガチ恋粘着獣」の怪演も話題!
監督自身を投影した主人公には、若手映画界ホープ平井亜門

©2023キングレコード
©2023キングレコード

恋人とセックスをしたくないことが原因で別れてしまった青年と、かつての彼の恋人でいまは夫とのセックスレスに悩む女性との不思議な交友を描く本作。

昔の恋人のことを未だに忘れられずにいる自主映画監督・まるお役で主演を務めるのは平井亜門。

©2023キングレコード
©2023キングレコード

現在放送中のテレビドラマ「ガチ恋粘着獣」ではメインロールのYouTuberに対して挑戦的な態度で執拗に迫り地位を脅かすライバル配信者として登場し話題沸騰中、映画『左様なら』『アルプススタンドのはしの方』で注目され、『神田川のふたり』、『MOON and GOLDFISH』(6月24日公開)と主演作が続く若手ホープの彼が、葉名監督自身を投影した主人公をみずみずしく演じる。

まるおが想い続けるアキを演じるのは、テレビ、舞台で活躍中の新進女優・伊藤早紀。子どもを望みながらも夫とセックスレスに悩み元恋人に突飛なお願いをする難役に体当たりで挑む。

©2023キングレコード
©2023キングレコード

その他、長村航希、丸純子、冨手麻妙、仁科亜希子らが脇を固め、彼らの行く末を見守る。

ポスタービジュアル、場面写真 一挙解禁!

©2023キングレコード
©2023キングレコード

この度、ポスタービジュアルが完成。場面写真10点も合わせて一挙解禁された。

ポスタービジュアルでは、隣り合って歩きながらも寂しげな背中を見せるまるお(平井)とアキ(伊藤)の後ろ姿と、まるおとアキの笑顔が映し出される。

まるおの「愛しているから、抱けない」、アキの「まるおの精子を下さい」という矛盾した想いがふたりをどんな結末に導くのか…前進しようとする彼らの等身大の姿が切り取られた鮮やかなビジュアルに仕上がっている。

©2023キングレコード
©2023キングレコード
©2023キングレコード
©2023キングレコード

平井亜門、伊藤早紀、葉名恒星監督よりコメント到着!

本作の主演を務める平井亜門、伊藤早紀、本作で商業デビューを果たした葉名恒星監督より、公開決定を受けた喜びのコメントが到着した。

平井亜門 コメント

©2023キングレコード
©2023キングレコード

台本を読んで「あ、マルくんの痛み分かるかもしれない!し分かりたい!」と思いました。覚悟が要る作品だなと思いました。撮影を無事に終えられたら自分は一皮剥けることができるんじゃないかとワクワクしました。

たくさん念をぶち込みました。こんなこと書いてますが僕はまだ完成した映画を見ていません。見るの、少し怖いです。が、とっても楽しみでもあります。この映画が、見てくれた不器用な誰かの心に寄り添ってくれますように。

伊藤早紀 コメント

©2023キングレコード
©2023キングレコード

この作品のお話を頂いた時、結婚経験がない私に、セックスレスの夫婦の役を演じ切れるのかと、緊張がありました。

しかし葉名監督の中のアキと自分の中のアキと向き合っていくうちに、アキとしての感情が芽生え、作品の完成が楽しみになっていました。

撮影中もスタッフさんやキャストの仲間に助けられ演じ切ることが出来ました。私の初主演映画がこの作品で、アキを演じられたことを誇りに思っています。

様々な感情の中でアキが出した答えを是非劇場で楽しんで頂けたらと思います!

葉名恒星監督 コメント

『街の片隅で懸命に生きる若者たちの恋とセックスを描く』

そんなコンセプトの〈マヨナカキネマ〉としての映画のお話を頂いた時、消費されていくセックスに対して作りたいと思い、この物語を書きました。

取り戻せない日々にすがりながらも必死にいまを生きようとする主人公たちを、ぜひ映画館に観に来ていただけると嬉しいです。

イントロダクション・ストーリー

愛しているから抱けない男と、精子が欲しい女
新鋭・葉名恒星が描く新しい愛のカタチ

『きみは愛せ』『愛うつつ』と立て続けに自主制作の問題作を作り続けてきた新鋭・葉名恒星監督の窯業映画デビュー作。

愛しているがゆえに、愛している女性に性欲を抱けない。自身の体験に基づくライフワークとも言えるテーマで過去2作品を生み出した葉名恒星が“愛しているからこそセックスをしない”というテーマをさらに突き詰めた新しい愛のカタチを描く問題作が登場。

愛しているからセックスをしたくない。それが原因で別れた恋人アキを未だに忘れられないでいる自主映画監督のまるお。自身の体験を基に新作映画を撮ろうとするが脚本に行き詰ってしまう。

なぜアキを抱けなかったのか。自らも答えを出せないと問いに向き合うためアキに会う決心をするまるお。

一方のアキはサラリーマンの田頭と結婚しているが、子供は欲しいのにセックスレスの夫婦関係に悩んでいた。久しぶりに再会するまるおとアキ。

まだアキの事を忘れられないまるおに対し、アキは別れ際に言う。「まるおの精子をください。」

©2023キングレコード
©2023キングレコード

映画『きみとまた』は、8月18日(金)よりシネマート新宿ほか全国順次ロードショー!

【作品情報】

出演:平井亜門 伊藤早紀 長村航希
中山求一郎 久保乃々花 丸純子 冨手麻妙 仁科亜希子
脚本・監督:葉名恒星
製作:キングレコード ©2023キングレコード
公式サイト:mayonaka-kinema.com/kimitomata/

【関連記事】
映画「花束みたいな恋をした」麦と絹の破局の決め手とは? 共感指数100%の恋愛映画<あらすじ 解説 考察 キャスト>
「無理ゲー過ぎる…!」 トンデモ設定の恋愛映画5選。男女の妄想がたっぷり詰まった、ありえない恋を描いた珍作をセレクト
声優の神演技もすごい! 映画『君の名は。』はなぜ世界的名作? 5つの視点で徹底考察<あらすじ キャスト レビュー>

error: Content is protected !!