ホーム » 投稿 » 日本映画 » 劇場公開作品 » 日本初! eスポーツの劇映画『PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~』奥平大兼・鈴鹿央士・監督コメント解禁

日本初! eスポーツの劇映画『PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~』奥平大兼・鈴鹿央士・監督コメント解禁

text by 編集部

2024年春公開予定の映画『PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~』は、eスポーツを題材にした日本初の劇映画。徳島県の高専を舞台に、実在の男子学生をモデルに描いた青春映画だ。金髪・ピアスのビギナー男子を奥平大兼、ゲーム上級者でクールな優等生を鈴鹿央士が演じる。今回はW主演の2人と監督のコメントが到着した。

にわか結成のデコボコチームが
全国高校eスポーツ大会に挑む青春映画!

映画『PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~』
©2023 映画PLAY ~勝つとか負けるとかはどーでもよくて~製作委員会

【eスポーツ】を題材にした日本初の劇映画『PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~』が、2024年春に公開されることが決定した。

徳島県の高専(高等専門学校)を舞台に実在の男子学生をモデルに描いた本作は、10代特有の本音を語らない微妙な会話、衝突を避ける距離感をリアルに映し出す。

そのぎこちない関係性と、独特の間が思わず観る者をクスリと笑いに誘う。

青春時代特有の悩みを胸に抱きながら、一瞬一瞬を全力で“PLAY”し、本当の仲間になっていく姿はすがすがしく、誰もが彼らを応援したくなるに違いない!

【eスポーツとは?】

コンピューターゲーム、ビデオゲームを使った対戦をスポーツ競技として捉える際の名称【e スポーツ】。

ファン人口は年々増え続け、日本でも近い将来1千万人を超えると見込まれる。IOC(国際オリンピック委員会)主催の世界大会も開かれるほど、今や正式なスポーツとして世界が認めている。

【あらすじ】

「“全国高校eスポーツ大会”メンバー大募集」

学校の壁に貼られた勧誘ポスターを見た翔太は興味を持ち、立候補。eスポーツ上位ランカーでこのポスターを作った張本人、1学年先輩の達郎に連絡する。

1チーム3人編成の<ロケットリーグ>にエントリーしたい達郎は、クラスメートでたまたま席が近かったVチューバ―好きの亘を残り1枠にロックオン。なかば強引にYESを取り付ける。

金髪にピアス、見た目はヤンチャのeスポーツビギナー翔太(奥平大兼)。ケガによってバスケットボールを諦めた失意の天才ゲーマー達郎(鈴鹿央士)。四六時中、ポテチ片手に動画やアニメに没頭する亘。

そんな年齢もバックグラウンドも異なる、本来なら学校生活で交わることのなかった3人が、にわかチーム<アンダードッグス(かませ犬)>を結成して、全国大会に挑む。

はじめは全く息の合わなかった彼らだったが、次第に競技に魅せられ、練習を重ねて、東京での決勝戦を目指していく……。

【奥平大兼&鈴鹿央士&古厩智之監督コメント】

■奥平大兼(おくだいら・だいけん) 郡司翔太役

今回eスポーツをテーマとした映画ということで、個人的にゲームはとても好きですし、ゲームの世界大会などは見る機会が多いので、このように映画でeスポーツの魅力を伝えられるのはとても光栄に思いました。

そして、ゲームをみんなでやっているシーンなど、いつもと違ったお芝居や撮り方なども、撮影していてとても楽しかったですし、青春映画としても、若者が一つのものに熱中して、何かを目指す尊さを経験できました。

是非この映画で、ゲームが好きな方にはもちろん、あまりゲームのことを知らない方にも、今のeスポーツの世界の魅力や熱量を知っていただけたら嬉しいです。

■鈴鹿央士(すずか・おうじ) 田中達郎役

田中達郎役を演じさせていただきました、鈴鹿央士です。今作では、本編の殆どを徳島県にて撮影しました。

自然に囲まれ穏やかな時間が流れる中で、のびのびと撮影できたことがとても楽しかったです。みんなで撮影終わりなどに徳島ラーメンを食べに行ったり、たくさん思い出があります。

そのような中で、eスポーツの試合シーンは、みんなでアツく撮影していたので、どのようになっているのか観るのが楽しみです。

eスポーツは、全国大会が開催されたり、これからオリンピック競技にもなるかもしれない、注目の分野です。僕も普段からゲームを嗜む1人として、公開までたくさんの方と一緒にこの映画を盛り上げられたらなと思っています。公開をお楽しみに。

■監督:古厩智之(ふるまや・ともゆき)

四国の小さな町。ほんとうにあった青春時代をもとにした映画です。

親たちは疲れ切っていて、少年たちはずっと足踏みしている。彼らのリアル、感触や欲しいものを考えました。

仲間を得て、最高のガッツポーズをする瞬間を経ても、現実は変わらないかもしれない。だからこそ「遊べ!」です。それでも「遊べ!」。PLAY!です。

それを私よりも理解した奥平くん、鈴鹿くんら俳優陣とスタッフのおかげで、すみっこの町で HIPHOP映画を撮るように、eスポーツの映画を撮れたと思います。震えますよ!

映画『PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~』
2024年春全国ロードショー

主演:奥平大兼 鈴鹿央士
監督:古厩智之
脚本:櫻井剛
企画・プロデュース:広井王子
製作:サードウェーブ/ハピネットファントム・スタジオ
制作協力:吉本興業
制作プロダクション:ザフール
配給・宣伝:ハピネットファントム・スタジオ
©2023 映画『PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~』製作委員会
※撮影 2023年1月~2月
公式サイト
Twitter:@play_2024_movie

【関連記事】
史上最高のゲーム実写化は…? ゲーマーも太鼓判を押す見事な実写化成功作5選。ゲーム以上の感動とスリルが味わえる作品を選出
「心の中でツッコみながら観てほしい」映画『札束と温泉』ゲームクリエイターとしての顔も持つ、川上亮監督、独占インタビュー
大失敗のゲーム実写化は…? ゲームファンから不評を買った残念な映画5選。リセットボタンを押したくなる迷作をセレクト

error: Content is protected !!