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北乃きいが森崎ウィンに一目惚れ! 映画『おしょりん』感動作だけど胸キュン要素も注目! 特別映像〈初恋篇〉解禁

text by 編集部

北乃きいを主演に迎え、他豪華キャストが共演する、人生を懸けてメガネ作りに挑んだ人々の愛と情熱を描いた感動作『おしょりん』が現在福井県にて先行公開され、11月3日(金)より全国公開される。この度、甘酸っぱい恋に心トキメク瞬間捉えた特別映像が解禁された。

恋に落ちる瞬間を捉えた特別映像!
結ばれない二人の初恋にも注目!

北乃きい演じるむめは、小泉孝太郎演じる増永兄弟の兄・五左衛門の妻として兄弟のめがね作りを支える役どころ。しかし解禁された映像では、森崎ウィン演じる増永兄弟の弟・幸八に一目惚れしていることが分かるシーンから始まる。

夢を語り合ったり、河原で水を掛け合う青春恋愛映画顔負けのシーンがあったりと、むめだけではなく幸八の方も彼女に惹かれているのは明らか。そんな中、増永家との親同士が決めた結婚が決まり心躍らせるむめだが、目の前に現れたのはなんと兄の五左衛門。むめも思わず「違うっ」と口に出してしまうほど驚いてしまう。

女性の自由が少なかった時代、親が決めた相手の元に嫁ぐことは珍しくはないこと。しかし心ときめいた相手と結ばれると思っていたむめと、彼女と兄の祝言の席で二人を見つめる幸八の表情は、やりきれない想いと、違った形で家族となってしまったやるせなさを物語る。

メガネ作りの成功を夢見る増永兄弟やそれを支えるむめたちの情熱が感動を呼ぶ本作だが、惹かれ合う想いを飲み込むしかなかった二人の甘酸っぱい初恋も閉じ込められていることは、本作の隠された魅力となっている!

【story】

時は明治37年、福井県足羽郡麻生津村(現・福井市麻生津)の庄屋の長男・増永五左衛門(小泉孝太郎)と結婚したむめ(北乃きい)は、育児と家事で忙しい日々を送っていた。

ある日、五左衛門の弟の幸八(森崎ウィン)が勤め先の大阪から帰郷し、村をあげてメガネ作りに取り組まないかと持ち掛ける。今はほとんど知られていないメガネだが、活字文化の普及で必ずや必需品になるというのだ。成功すれば、冬は収穫のない農家の人々の暮らしを助けることができる。

初めは反対していたが、視力の弱い子供がメガネをかけて大喜びする姿を見て、挑戦を決めた五左衛門は、村の人々を集めて工場を開く。だが、苦労の末に仕上げたメガネが「売り物にならない」と卸問屋に突き返され、資金難から銀行の融資を受けるも厳しく返済を迫られ、兄弟は幾度となく挫折する。

そんな二人を信じ、支え続けたのが、決して夢を諦めない強い心を持つむめだった。彼女に励まされた兄弟と職人たちは、“最後の賭け”に打って出る──。

【作品情報】

北乃きい 森崎ウィン
駿河太郎 高橋愛 秋田汐梨 磯野貴理子 津田寛治 榎木孝明 東てる美 佐野史郎
かたせ梨乃 小泉孝太郎
監督:児玉宜久 原作:藤岡陽子「おしょりん」(ポプラ社)
脚本:関えり香 児玉宜久 エンディング曲:MORISAKI WIN「Dear」(日本コロムビア)
製作総指揮:新道忠志 プロデューサー:河合広栄
ラインプロデューサー:川口浩史 撮影:岸本正人 照明:桑原伸也 録音:林昭一 整音:瀬川徹夫
記録:目黒亜希子 編集:村上雅樹 美術:黒瀧きみえ 装飾:鈴村高正 衣装:田中洋子 ヘアメイク:西村佳苗子
助監督:宮崎剛 制作担当:相良晶
制作プロダクション:広栄 トロッコフィルム 配給:KADOKAWA
製作:「おしょりん」制作委員会
©「おしょりん」制作委員会
公式サイト
公式 Twitter@oshorin_movie

福井先行公開中、11月3日(金・祝)、角川シネマ有楽町ほか全国公開

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