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コンペティション部門には3本の日本映画が選出

©2022窓辺にて製作委員会

映画祭の花形であるコンペティション部門には、全1695本もの応募作品から選ばれた、珠玉の15本がエントリー。今年は、今泉力哉監督作品『窓辺にて』、松永大司監督作品『エゴイスト』、福永壮志監督作品『山女』と3本もの日本映画が入選を果たした。コンペティション部門入選作品は下記のとおり。

『1976』(チリ/アルゼンチン/カタール)
マヌエラ・マルテッリ監督

『アシュカル』(チュニジア/フランス)
ユセフ・チェビ監督

『ザ・ビースト』(スペイン/フランス)
ロドリゴ・ソロゴイェン監督

『窓辺にて』(日本)
今泉力哉監督

『エゴイスト』(日本)
松永大司監督

『ファビュラスな人たち』(イタリア)
ロベルタ・トーレ監督

『輝かしき灰』(ベトナム/フランス/シンガポール)
ブイ・タック・チュエン監督

『カイマック』(北マケドニア/デンマーク/オランダ/クロアチア)
ミルチョ・マンチェフスキ監督

『ライフ』(カザフスタン)
エミール・バイガジン監督

『マンティコア』(スペイン)
カルロス・ベルムト監督

『山女 』(日本)
福永壮志監督

『孔雀の嘆き』(スリランカ/イタリア)
サンジーワ・プシュパクマーラ監督

『テルアビブ・ベイルート』(キプロス/フランス/ドイツ)
ミハル・ボガニム監督

『This Is What I Remember(英題)』(キルギスタン/日本/オランダ/フランス)
アクタン・アリム・クバト監督

『第三次世界大戦』(イラン)
フーマン・セイェディ監督

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オープニング作品は二宮和也主演『ラーゲリより愛を込めて』

©2022映画ラーゲリより愛を込めて製作委員会 ©1989清水香子

オープニング作品に選ばれたのは、瀬々敬久監督、二宮和也主演の戦争ドラマ『ラーゲリより愛を込めて』。辺見じゅん原作のノンフィクション『収容所から来た遺書』を、二宮和也ほか、北川景子、松坂桃李、中島健人という超豪華キャストで実写化した話題作だ。

また、クロージング作品は、黒澤明監督の名作『生きる』(1952)をノーベル賞作家・カズオ・イシグロ脚本でリメイクしたイギリス映画『生きる LIVING』に決定。映画祭の終幕をエモーショナルに彩る。例年にも増して見どころ満載な第35回東京国際映画祭は2022年10月24 日(月)からスタートする。

<第 35 回東京国際映画祭 開催概要>

■開催期間:2022年10月24 日(月)~11月2日(水)
■会場:日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区
■公式サイト

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