ホーム » 投稿 » 日本映画 » 劇場公開作品 » 「現代につながるような女性の強さが描かれている」北乃きい主演映画『おしょりん』キャストインタビューを含む特別映像解禁!

「現代につながるような女性の強さが描かれている」北乃きい主演映画『おしょりん』キャストインタビューを含む特別映像解禁!

text by 編集部

絶賛公開中の映画『おしょりん』は、ゼロからメガネ工場を作った増永兄弟と、そんな2人を支える女性・むめを描いた物語だ。今回は、主人公むめを演じた北乃きい、森崎ウィン、小泉孝太郎が、演じた役柄や印象的なシーン、自身のターニングポイントなどについて、本編映像やメイキング映像を交えながら語る貴重なインタビュー映像を解禁する。

「現代につながるような女性の強さが描かれている」
北乃きい、森崎ウィン、小泉孝太郎の特別映像公開!

©おしょりん制作委員会

明治時代に実在した女性・むめと、メガネ作りに勤しんだ増永兄弟を描く本作。
むめを演じた北乃きい、増永兄弟の弟・幸八役の森崎ウィン、兄・五左衛門役の小泉孝太郎が、制作の裏話を語った。

北乃は明治時代に実在したむめについて、「現代につながるような女性の強さが描かれている。その先駆けの人物が描かれている」と話し、19歳から35歳までのむめを演じるにあたり、その年齢の変化を歩き方や所作を変えることで表現したと語る。

人生を懸けてメガネ作りに挑んだ人々の、愛と情熱を豪華キャストで完成させた映画『おしょりん』。

主演の北乃きい、森崎ウィン、小泉孝太郎が役者として強い想いで本作に取り組んだことが伝わる内容盛り沢山のインタビュー映像となっている。

【story】

時は明治37年、福井県足羽郡麻生津村(現・福井市麻生津)の庄屋の長男・増永五左衛門(小泉孝太郎)と結婚したむめ(北乃きい)は、育児と家事で忙しい日々を送っていた。

ある日、五左衛門の弟の幸八(森崎ウィン)が勤め先の大阪から帰郷し、村をあげてメガネ作りに取り組まないかと持ち掛ける。

今はほとんど知られていないメガネだが、活字文化の普及で必ずや必需品になるというのだ。成功すれば、冬は収穫のない農家の人々の暮らしを助けることができる。

初めは反対していたが、視力の弱い子供がメガネをかけて大喜びする姿を見て、挑戦を決めた五左衛門は、村の人々を集めて工場を
開く。

だが、苦労の末に仕上げたメガネが「売り物にならない」と卸問屋に突き返され、資金難から銀行の融資を受けるも厳しく返済を迫られ、兄弟は幾度となく挫折する。

そんな2人を信じ、支え続けたのが、決して夢を諦めない強い心を持つむめだった。

彼女に励まされた兄弟と職人たちは、“最後の賭け”に打って出る──。

【北乃きい・森崎ウィン・小泉孝太郎・特別インタビュー】

映画『おしょりん』絶賛公開中!

北乃きい 森崎ウィン
駿河太郎 高橋愛 秋田汐梨 磯野貴理子 津田寛治 榎木孝明 東てる美 佐野史郎
かたせ梨乃 小泉孝太郎
監督:児玉宜久 原作:藤岡陽子「おしょりん」(ポプラ社)
脚本:関えり香 児玉宜久 エンディング曲:MORISAKI WIN「Dear」(日本コロムビア)
製作総指揮:新道忠志 プロデューサー:河合広栄
ラインプロデューサー:川口浩史 撮影:岸本正人 照明:桑原伸也 録音:林昭一 整音:瀬川徹夫 記録:目
黒亜希子 編集:村上雅樹 美術:黒瀧きみえ 装飾:鈴村高正 衣装:田中洋子 ヘアメイク:西村佳苗子
助監督:宮崎剛 制作担当:相良晶
制作プロダクション:広栄 トロッコフィルム 配給:KADOKAWA 製作:「おしょりん」制作委員会
©「おしょりん」制作委員会
公式サイト
公式 Twitter:@oshorin_movie

【関連記事】
世界の見え方が変わる? 春画と映画の運命を重ねる…異色の性愛コメディ『春画先生』徹底考察。忖度なしガチレビュー
世界に誇る現役最高の日本人俳優は…? 海外で最も評価されている役者5選。国際的に活動するワールドクラスの才能をセレクト
名曲「summer」のモデルとは…? 実は深いタイトルの意味は? 映画『菊次郎の夏』考察。子役・正男の現在&演出も解説

error: Content is protected !!