映画『ゴジラ-1.0』を海外ファンはどう見た…? 海外レビューまとめ。ゴジラの新作SFドラマの配信スケジュールも紹介
text by 編集部
日本では11月3日(金)より公開された山崎貴監督の最新作『ゴジラ-1.0』。7年ぶりとなる東宝製作の日本版『ゴジラ』シリーズである本作。海外でも好評な意見が続々と挙がっているようだ。今回は現地メディア米Movie Webを参考に、日本の外での反応を確認していく。
「ゴジラ」シリーズ第37作目となる映画『ゴジラ-1.0』
今後も期待されるフランチャイズシリーズ
映画『ゴジラ-1.0』(2023)は、ゴジラ映画界で真の傑作との声が挙がっている今注目の作品だ。製作を務めたのは、映画『アルキメデス大戦争』(2019)を担当した山崎貴監督。出演キャストは、主人公の敷島光一役に神木隆之介、大石典子役に浜辺美波、水島四郎役に山田裕貴、橘 宗作役に青木崇高、野田健治役に吉岡秀隆、太田澄子役に安藤サクラ、秋津淸治役に佐々木蔵之介と豪華メンバーだ。
東宝製作の本作は、第二次世界大戦後、精神的にも経済的にも荒廃した東京が舞台。不況のさなか、ゴジラは人々に恐怖を植え付け、その暴力を解き放ち、さらに大きな危機を引き起こす…。
東京国際映画祭での正式上映に先立ち、日本でのプレミア上映が行われた本作だが、早くも最初のレビューが公開され、そのストーリーや展開に大きな期待が寄せられている。以下は、ソーシャルメディアに寄せられたコメントの一部だ(via ComicBook.com)
「映画『ゴジラ-1.0』の試写を見せてもらったが、信じられないほど面白かった。強烈な反戦映画。でも同時に、“こういうバトルが見たかった”と、思わせてくれるシーンもたくさんあって、興奮せずにはいられませんでした。ゴジラ映画は全作視聴しましたが、今ではこの映画が一番好きです。いろんな意味で泣けるし、心に響きます。傑作です」
映画『ゴジラ-1.0』のその素晴らしさに言葉を失う人もいた。「今夜、映画『ゴジラ-1.0』の試写会に招待された。言葉にできない程凄くて、重かった。声に出さなければならない程の切なさがあった。映画『シン・ゴジラ』(2016)とは真逆の作品なのに、同じ興奮を覚えた。ゴジラは生きている」
1 2