「シリーズのベスト作品のひとつ」批評家からも高い評価を獲得
山崎貴脚本・監督の映画『ゴジラ-1.0』は、1954年に始まり70周年を迎える『ゴジラ』シリーズの通算37作目となる。
興行収入面で好調なスタートをきった映画『ゴジラ-1.0』だが、批評の評価も目を見張るものがある。アメリカ最大の映画レビューサイト、ロッテン・トマトでは97%の高評価を獲得。現地メディア米Colliderの編集者兼ライターであるチェイス・ハッチンソンは、本作を「このロングラン・シリーズのベスト作品のひとつである」と評している。
また、ハリウッドでは映画『ゴジラ-1.0』の公開と並行してシリーズが進行中だ。次回作となる映画『ゴジラxコング:ザ・ニュー・エンパイア』(2024)が、その公開を来年に控えている。
さらに同シリーズは、Apple TV+オリジナル『モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ』の配信を開始し、ストリーミング配信にも進出。本作は11月17日(金)より放送され、好評を博している。
爆発的なヒットを記録している映画『ゴジラ-1.0』は、映画『ゴジラxコング:ザ・ニュー・エンパイア』(2024)や、Apple TV+オリジナル『モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ』に波及することが予想される。世界的なゴジラブームが到来するのか。今後の展開に目が離せない。
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