共演者とのプライベートに迫る
ーーーメインキャラを演じる4人の、エピソードトークを聞きたいです。
「楽屋でお寿司のお弁当が用意されていたんですよ。みんなのお弁当の食べ進め方が全然違っていて。まあ、好きなものを先に食べるか、最後に残すタイプかという、よくある話なのですが(笑)。ちなみに私は好きなマグロを最後に残すタイプです」
ーーーそうなんですね!
「作中のキャラたち4人で、ご飯を食べてるシーンとかも結構あるので、 なんかそういうわちゃわちゃした空気感は、作品内にもでているかもしれません。今作での4人の絆が、より深まっているということを感じていただけたら嬉しいです」
ーーープライベートで遊ぶことはありますか?
「4人で遊んだことは、まだないんですけど、スバル役の日向未南さんとは、カラオケに行きました。 なんか聞く音楽のジャンルが似ていて。ボーカロイドの曲が好きなんですよね」
ーーー劇場版の脚本を読んだ時に、まず何を感じたか知りたいです。
「WEBアニメ版では、おばあちゃんのためにヒナノは、プラネタリウムでの発表会に向けて頑張っていて。今作でも、ヒナノを励ます存在として一瞬ですがおばあちゃんが出てくるところに、まず、グッときました。
あと、御子白ユカリ(cv.南條愛乃)率いるエルダンジュは、WEBアニメ版とは、ガラッと印象が変わりますね。
ポールダンス界で圧倒的強者な人たちなんですけど、普段のなんかちょっとお茶目な部分など、プライベートが垣間見えます。彼女たちのファンである私としては、個人的に嬉しかったポイントです」
ーーーほんと、キャラクター全員が、キラッキラしていますよね。
「はい! 頑張る女の子たちがいっぱい出てくるので、本当に見ているだけで勇気をもらえるというか、自分も頑張ろうっていう気持ちになれる作品だと自信を持って言えます。劇中の楽曲もとても素晴らしいですし、何と言ってもポールダンスシーンが圧巻です。
また、ドラマパートはWEBアニメ版はCGだったのですが、今回は作画になっているので、キャラクターの表情の細かいところまでも楽しんでいただけると思うので、ぜひ、劇場でご覧ください!」
(取材・文/ZAKKY)
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