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ドラマ「ガリレオ」シーズン1犯人&トリック。本当? 嘘? ”幽体離脱少年”が描く絵の真相は…?

text by 編集部

ドラマ「ガリレオ」シーズン1犯人役俳優&トリック

●第2話の鍵を握るのは蜃気楼現象

第2話『離脱(ぬけ)る/OL殺人と空を飛ぶ少年の謎!』

【連続ドラマ「ガリレオ」第1シーズン(2007)】
放送年:2007年10月15日~12月17日
演出:西谷弘、成田岳、澤田鎌作、西坂瑞城
脚本:福田靖、古家和尚、松本欧太郎
出演:福山雅治、柴咲コウ、北村一輝、真矢みき、品川祐

都内のワンルームマンションでOLが腐乱死体で発見された。薫は弓削(品川祐)とともに、事件発生時刻に被害者宅を訪ねたとされる保険外交員・栗田(石井正則)にコンタクトをとる。しかし、栗田はその時間、川沿いの道に車を停めて仮眠をしていたという。しかし証言を裏付ける根拠がなく、殺人の容疑で逮捕されてしまう。

そんな中、事件が起きたマンションに住む上村(小市慢太郎)が、息子の忠広(今井悠貴)が描いたという絵を郵送してきた。絵には川沿いの道に赤い車が停まっている様子が描かれている。忠広には不思議な能力があり、発熱して寝込んだ際に幽体離脱してマンションから脱け出し、赤い車を見たのだという。湯川はこの事件に興味を抱き、独自に検証をはじめるのだが…。

冤罪をとくカギは蜃気楼にあった!

殺人の疑いで逮捕された栗田の冤罪を晴らすためにカギになるのは、少年・忠広が幽体離脱をして見たという川沿いに停まる赤い車の存在。

湯川の追及により、幽体離脱は少年の嘘であることが判明するも、どうやらマンションの部屋から赤い車を目撃したのは本当らしい。事件当日、現場近くの工場からは冷却窒素が漏出。うだるような暑さだったこともあり、寒暖差のある空気の層が重なることで蜃気楼が生まれ、車が浮き上がって見えたのだった。

湯川の推理によって少年の証言は正しいと認められ、栗田の無罪が証明されることに。犯人はOLの恋人であることが判明し、一件落着となった。

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