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「収録中にお腹が鳴った」アニメ『ダンジョン飯 ~Delicious in Dungeon~』キャスト登壇舞台挨拶レポート

text by 編集部

TVアニメ『ダンジョン飯』。劇場先行公開版『ダンジョン飯 ~Delicious in Dungeon~』の公開記念舞台挨拶が東京・新宿バルト9にて10日に開催。ライオス役の熊谷健太郎さん、マルシル役の千本木彩花さん、チルチャック役の泊明日菜さん、ファリン役の早見沙織さんが登壇した。今回は舞台挨拶のレポートをお届け。

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“非公式”宣伝大使が熱烈なアピール

テレビアニメダンジョン飯~Delicious in Dungeon~劇場先行上映の公開記念舞台あいさつより

本作は、2024年1月より放送予定のTVアニメ『ダンジョン飯』の3話までの内容を編集し、3週間限定で劇場公開中。

熊谷は本作のお披露目に対し「1年以上作品に関わらせていただいていて、ようやく皆様にお披露目ができて嬉しい。とにかくありがとうございますという気持ちです」と感謝を述べ、千本木と泊も「まったく同じで、皆様に見ていただけるのが待ち遠しかった」と一緒に喜んだ。

『ダンジョン飯』のイベントには初参加の早見は「皆様の前でやっと『ダンジョン飯』の話をできることが本当に嬉しい」と伝えると自身が演じるファリンについて「ファリンは、3話までの内容ではまだ少しずつ喋っている段階なので、これからの展開を楽しみにしていて欲しい」と笑顔で発言。

泊は「元々原作が大好きだったもともと原作のファンだったので、こうしてアニメに参加できていることが本当に嬉しい」と前置きし、

演じているチルチャックというキャラクターについて「チルチャックは、ハーフフットという種族で見た目は可愛らしいけど、中身は結構とげとげした性格。共演するメンバーの関係性が楽しいからこそ、そこに寄り添い過ぎずにチルチャックらしいとげとげしさを演じるのがとても楽しかったです」と述べた。

千本木も「もともと原作が大好きだった」とのことで、「マルシルは『ダンジョン飯』という作品の色をつくる存在なので、マルシルをどう演じたらいいのかを試行錯誤して作っていました。皆さんがマルシルを見て笑っていただけたら嬉しいです。叫び声はマルシルの特徴で、なるべく可愛くなりすぎないようにしているので、今後も注目していただけたら嬉しいです」と意気込みを語った。

マルシルの叫び声の話題を受けてライオス役の熊谷は「ライオスが威嚇するシーンの叫び声は一発OKだった」と自信を露わに。その後「自分としてはライオスを真剣に演じただけで、ライオスが真剣に威嚇すると、それが面白く映っているだけです。

ライオスは、常に真剣で、ボケようとしてボケているキャラクターではないので、実際にマイクの前で演じるときも、そのことは常に意識していました。彼は変わり者だけども、狙って笑わせるようにやってしまうと、すぐに音響監督さんに『今のすべってたね』と言われました」と、収録時を振り返った。

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