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キャスト大興奮の柱たちのオリジナルシーン

撮影:武馬怜子
撮影武馬怜子

伊之助役の松岡は、柱稽古編で柱が集う場面について「やっと来たなというのと同時に、あ、ここから地獄の一丁目か、みたいな感じですよね。よく隊員の心が折れないなと思いました」と、クライマックスに向けて激化していく鬼との闘いを予感させるコメントを寄せた。

伊之助と言えば、壁を破って登場するシーンが印象的なキャラクター。

松岡は過去のイベント「鬼滅祭」に出演した際、伊之助の壁破りを実際に行っており、一度目は発砲スチロール、二度目はブロックだったことから、もし今年の「鬼滅祭」に出演が決まり、三度目があるとするなら、次はガラスになるのでは?という予想も飛び交った。

また「柱稽古編」では原作にはないオリジナルの柱たちのシーンもあるという。”風柱”と”蛇柱”が技を披露したことで、柱一人ずつのこだわりの詰まった演出に「期待がふくらむ」と下野、花江、松岡が興奮気味に話した。

イベント終盤では、本作「ワールドツアー」のセレモニーとして、炭治郎、禰豆子、善逸、伊之助、玄弥のマスコットキャラが登場。

キャスト陣が世界各地をツアーで回る一方で、マスコットたちが本作の「ミニ大使」として就任し、日本国内で全国各地を回るグリーティング付きの「ジャパンツアー」の開催が発表された。

全世界を『鬼滅の刃』の絆を紡ぐ旅立ちの成功と安全を祈願して、花江による「行ってきます!」の声掛けによる「出発式」が行われた。

最後の挨拶では、花江が「我々一同、何度も煉獄さんの言葉を借りるんですけど、心を燃やしてアフレコに挑んでいました。その気持ちが皆さんに繋がって、そしてさらにいろんな人 に思いが繋がって、この『鬼滅の刃』という作品がどんどん大きくなって盛り上がっていくことを願っております。これからも『鬼滅の刃』そして炭治郎たちの応援も是非よろしくお願いします」と締めくくり、舞台挨拶は幕を閉じた。

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