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奥平大兼×鈴鹿央士W主演!『PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~』公開直前ゲーム対決イベントレポート

text by 編集部

劇中使用eスポーツゲーム“ロケットリーグ”でキャスト達が対決!? 映画『PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~』が、3月8日(金)に公開される。この度、同作の公開を記念し、2月27日(火)に奥平大兼、鈴鹿央士、霜降り明星せいやが登壇して公開直前開直前ゲーム対決イベントが実施された。

奥平大兼&鈴鹿央士が劇中使用eスポーツゲーム“ロケットリーグ”を本気PLAY!

『PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~』2024年3月8日(金) 全国ロードショー ©2023映画『PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~』製作委員会 配給:ハピネットファントム・スタジオ
PLAY ~勝つとか負けるとかはどーでもよくて~2024年3月8日金 全国ロードショー ©2023映画PLAY ~勝つとか負けるとかはどーでもよくて~製作委員会 配給ハピネットファントムスタジオ

『MOTHERマザー』で衝撃的な映画デビューを飾り、数々の新人賞を受賞した奥平大兼と、『蜜蜂と遠雷』の演技で映画賞の新人賞を多数受賞し「ドラゴン桜」「silent」など大ヒットドラマでの好演も話題を呼んだ鈴鹿央士がW主演を務める映画『PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~』が、3月8日(金)に全国公開される。

不満はないけれど、なにかが足りない。そんなどこにでもいる10代男子がひょんなきっかけから【eスポーツ】全国大会に挑むことに。同じ学校に通いながらオンライン上で集合・解散、学年も性格もバラバラの3人組がモニターを越え、勝ち負けをも超えたその先で、目にした景色とは―――。

【eスポーツ】を題材にした日本初の劇映画である本作は、徳島の高等専門学校を舞台に実在した生徒をモデルに描く青春映画。本音を語らず微妙な距離を保ついまどき世代を、時に笑いを誘いながら等身大に映し出す。それぞれが悩みを抱えながらも、この一瞬一瞬を全力で“PLAY”する姿はすがすがしく、観る者の心にも爽やかな風が吹き抜けることだろう。

今をときめく奥平大兼と鈴鹿央士というふたりの若手有望株が主演を務め、数々の青春映画の傑作を世に送り出してきた古厩智之監督がメガホンをとった。また企画・プロデュースは「サクラ大戦シリーズ」等を手がけ、ゲーム界のレジェンドと称される、広井王子。

この度、本作の公開を記念し、2月27日(火)にLFS池袋にてW主演の奥平大兼(郡司翔太役)と鈴鹿央士(田中達郎役)が登壇し、公開直前マスコミ様向けイベントを実施した。

また今回ゲーム好きでも名高いお笑い芸人霜降り明星のせいやが、高専生の青春を描いた作品にちなんで、学ラン姿でゲストとして登場し、主演2人と劇中に登場する“ロケットリーグ”で激しく熱い対戦を繰り広げた!

『PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~』2024年3月8日(金) 全国ロードショー ©2023映画『PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~』製作委員会 配給:ハピネットファントム・スタジオ
PLAY ~勝つとか負けるとかはどーでもよくて~2024年3月8日金 全国ロードショー ©2023映画PLAY ~勝つとか負けるとかはどーでもよくて~製作委員会 配給ハピネットファントムスタジオ

本作の公開を目前に控え、映画のロケ地にもなったeスポーツ施設LFS(ルフス)池袋での公開直前ゲーム対決イベントが開催となった。W主演を務めた、今をときめく若手俳優のフロントランナーである奥平大兼と鈴鹿央士は、青春映画にちなんでブルーの差し色を取り入れた衣装で登場。

奥平は「映画の魅力を伝えながらゲームを楽しみたいと思います」鈴鹿は「大勢の方の前でゲームをするのは初めてで緊張していますが、楽しみたいと思います」とそれぞれ挨拶を述べた。

『PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~』2024年3月8日(金) 全国ロードショー ©2023映画『PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~』製作委員会 配給:ハピネットファントム・スタジオ
PLAY ~勝つとか負けるとかはどーでもよくて~2024年3月8日金 全国ロードショー ©2023映画PLAY ~勝つとか負けるとかはどーでもよくて~製作委員会 配給ハピネットファントムスタジオ

本作で2人はそれぞれ高等専門学校2年生と3年生という役柄で、<全国高校e スポーツ大会>に出場する。この大会は劇中だけの設定ではなく、実際にも高校生を対象としたeスポーツの選手権が開催されており、つい先日2月12日 に東京での決勝戦が終わったばかり。

劇中で登場するゲームは実際の大会種目にもなっている<ロケットリーグ>。プレイヤーはジャンプや飛行ができる“バトルカー”を操作し、ボールをゴールにシュートし得点を競う、カーレースとサッカーが融合したゲームだ。これまでの<ロケットリーグ>経験をMCから問われた2人。

「有名なゲームなので存在は知っていたのですが、この映画がきっかけで初めてプレイしました。これから(イベント内で)するのですが、操作が難しいゲームです」と奥平。隣で思わず「難しかった…」とこぼす鈴鹿も「僕も存在は知っていて動画も見たことがありましたが、実際にプレイするのは(この映画がきっかけで)初めてでした。普段からゲームはよくするのですが、練習してみて難しいなと。資料として見ていた飛んだりリフティングしたりという動きは出来ないだろうなと練習初日は思っていました」と話す。

そして今回、実際に<ロケットリーグ>をプレイするにあたり、是非2人に対決を挑みたいということで、ゲーム好きでも名高いお笑い芸人、霜降り明星のせいやがゲストとして登場。

『PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~』2024年3月8日(金) 全国ロードショー ©2023映画『PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~』製作委員会 配給:ハピネットファントム・スタジオ
PLAY ~勝つとか負けるとかはどーでもよくて~2024年3月8日金 全国ロードショー ©2023映画PLAY ~勝つとか負けるとかはどーでもよくて~製作委員会 配給ハピネットファントムスタジオ

高専生の青春を描いた作品にちなんで、学生帽に学ラン姿で登場したせいやは「コンセプトはわかるんですけど、(衣装のチョイスが)古い!昭和!こんな学生帽のヤツeスポーツやらんでしょ!」と早速怒涛のツッコミを入れ会場を笑いに包み込んだ。

「学生服でいらっしゃるとは聞いていたけれど、まさか、昔っぽい姿とは(笑)」「俺ら(作中での役柄は)学ランじゃなくてブレザーですし(笑)革のカバンを持っていそうな姿ですね」と鈴鹿・奥平からもそれぞれ昔ながら学生姿のせいやについてコメント。

公開より一足先に映画を鑑賞したせいやは「eスポーツが遂に映画化されるという、確かに今の子は僕よりネイティブに入って来る題材なのかなと。僕は高校生の時に漫才大会で相方と出会ったのですが、それこそ僕らの世代でいうお笑いや音楽などのエンタメが今だとゲーム。それが映画化することによってもっとナチュラルに受け入れられていく。ほんで(主人公たちの)家庭環境が悪いのもリアルで、ゲームの中では誰でも平等にプレイできるというのがまさにスポーツやなと」と映画の感想を述べた。

日本初のeスポーツの劇映画化である本作は、臨場感溢れるゲームシーンも見どころのひとつ。撮影に関して、奥平は「撮影の仕方が特殊で、スタッフの皆さんもやったことないだろうから、みんなで試行錯誤しながらやっていました。最初と最後では撮影の仕方も違って、それが普段できない体験で新鮮でした」と話す。

実は、ゲーム画面は後から差し込まれていたので、何もない画面で演技をすることもあったという。

鈴鹿は「表情だけを撮る時は、画面にパラパラ漫画みたいに車とゴールだけ映し出されていて、監督が『ゴール!』と言ったらゴールの喜びの表情をするといったこともありました。撮影が進んでいくと、後半はスーパープレイ集の動画を見ながらリアクションしたり、今までにない撮影方法でしたね」と撮影秘話を明かした。

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