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『メアリと魔女の花』のスタジオポノックが全世界に贈る待望の最新作『屋根裏のラジャー』ブルーレイ、DVD早くもリリース決定

text by 編集部

『メアリと魔女の花』のスタジオポノックが精緻で美しい背景美術と圧倒的なアニメーションで、想像と現実が交錯する世界を描き出した感動の大冒険ファンタジー超大作『屋根裏のラジャー』が早くも5月15日(水)よりブルーレイ、DVD、そして4K UHDの販売が決定。

ようこそ、イマジナリの世界へ。

©2023 Ponoc

スタジオジブリで多岐に亘り活躍した百瀬義行監督と、日本が世界に誇る最高峰のクリエイターたちが集結子どもとすべての大人たちに美しい手描きアニメーション映画を作り届けるという志のもと、 常に新たな挑戦を続けるスタジオポノックの長編アニメーション最新作『屋根裏のラジャー』が、いよいよブルーレイ、DVD、そして4K UHDで登場する。

監督の百瀬義行を中心に日本最高峰のクリエイターたちが、スタジオポノックが得意とする精緻で美しい背景美術と圧倒的なアニメーションで表現、そして、フランスのクリエイターたちとのコラボレーションにより、日本初となる新たなデジタル技術を採用し、手描きアニメーションでは実現できなかった質感表現と、光と影による画期的な映像を実現しました。まるでレンブラントやフェルメールといった、光と影の画家たちの表現を彷彿とさせる手法で、イマジナリと登場人物たちの物語を力強く描き出す。

アニメーションに命を吹き込む―。
世界で活躍する、実力派俳優陣が参加。

©2023 Ponoc

主人公のラジャーを演じるのはアニメーション映画に初参加となる寺田心。本作の参加に特別な想いを持つ中、子どもから大人へ変わる変声前後の繊細な声をプレスコ録音で収録した。

ラジャーを生み出した少女アマンダの声を演じるのは、若き実力派俳優・鈴木梨央。アマンダの母リジーを演じるのは、世界中でその実力を絶賛される安藤サクラ。本作がアニメーション映画へ初参加となる。

さらには、仲里依紗、杉咲花、山田孝之、そして高畑淳子、寺尾聰、イッセー尾形など日本を代表する豪華俳優・声優陣が、キャラクターに命を吹き込む。

グラミー賞受賞アーティストによる
イマジナリの世界に響く華麗なる映画音楽が誕生!

本作を包む美しい主題歌「Nothing’s Impossible」。グラミー賞受賞アーティスト、ア・グレイト・ビッグワールドが映画の物語と、映画制作の姿勢に共鳴し本作のために書き下ろし、レイチェル・プラッテンと奇跡のタッグが実現。イマジナリの世界に響く華麗なる映画音楽が誕生した。

【ストーリー】

©2023 Ponoc

彼の名はラジャー。世界の誰にも、その姿は見えない。なぜなら、ラジャーは愛を無くした少女の想像の友だち≪イマジナリ≫。

しかし、イマジナリには運命があった。人間に忘れられると、消えていく。失意のラジャーがたどり着いたのは、かつて人間たちに忘れ去られた想像たちが身を寄せ合って暮らす《イマジナリの町》だったー。

残されたのは無力な自分と、ひとりの少女の記憶だけ。「屋根裏の誓い」の真実が明らかになる時、ラジャーは、大切な人と家族の未来を懸けた最期の冒険へと旅立っていく。

世界は残酷で愛に溢れている。勝つのは想像か、それとも現実か。ラジャーと仲間たちの「誰にも見えない戦い」が今、始まる。

ようこそ、イマジナリの世界へ。

【監督:百瀬義行】

アニメーション演出家。高畑勲監督作品『火垂るの墓』(88)での原画担当を機にスタジオジブリへ入社。以降『おもひでぽろぽろ』(91)、『平成狸合戦ぽんぽこ』(94)、『もののけ姫』(97)、『千と千尋の神隠し 』(01)など、数々のスタジオジブ リ作品で中核的役割を担った。 『ギブ リーズepisode2』(02)で短編初監督。capsuleや新垣結衣のPVでも活躍。その後、スタジオポノック短編劇場『ちいさな英雄』(18)の一編『サムライエッ グ』、2021年にはオリンピック文化遺産財団芸術記念作品となる短編映画『Tomorrow’s Leaves』を監督。

【プロデューサー:西村義明】

映画プロデューサー。02年スタジオジブリに入社。宮崎駿監督初のTVCM『おうちで食べよう。』シリーズ(04)から製作業務に関わり、次いで『ハウルの動く城』(04)、『ゲド戦記』(06)、『崖の上のポニョ』(08)の宣伝を担当。その後『かぐや姫の物語』(13/高畑勲)や『思い出のマーニー』(14/米林宏昌)でプロデューサーを務め、二度の米国アカデミー賞にノミネート。2015年4月、アニメーション制作会社スタジオポノックを設立し、代表取締役兼プロデューサーを務める。『メアリと魔女の花』(17)、スタジオポノック短編劇場『ちいさな英雄』(18)、『Tomorrow’s Leaves』(21)をプロデュース。

【スタジオポノック】

2015年4月15日設立。日本のアニメーション制作会社。2014年末にスタジオジブリを退社した後、プロデューサーの西村義明が立ち上げたアニメーションスタジオ。「ポノック」という名前は、クロアチア語で「深夜0時」を意味する(ponoć)に由来し、新しい一日のはじまりの意味を込めた。スタジオジブリ作品で活躍してきたクリエイターやスタッフが多数参加した第一回長編アニメーション映画『メアリと魔女の花』は2017年夏に日本で劇場公開された後、世界155ヶ国の国と地域で公開・上映。2018年、新たな才能の発掘と新たな表現への挑戦を目的とした短編レーベル「ポノック短編劇場」を立ち上げ、短編3作品のアンソロジーフィルム『ちいさな英雄ーカニとタマゴと透明人間ー 』を発表。2021年7月、オリンピック文化遺産財団提供芸術記念作品として、最新作『Tomorrow’s Leaves』を発表。2023年12月長編最新作『屋根裏のラジャー』公開。

【作品情報】

ラジャー:寺田 心 アマンダ:鈴木梨央
リジー:安藤サクラ
エミリ:仲 里依紗 オーロラ姫:杉咲 花 ジンザン:山田孝之
ダウンビートおばあちゃん:高畑淳子 レイゾウコ:寺尾 聰 ミスター・バンディング:イッセー尾形
原作:A.F.ハロルド 「The Imaginary」 音響演出:笠松広司
(「ぼくが消えないうちに」こだまともこ訳・ポプラ社刊) 音楽:玉井健二 & agehasprings
監督:百瀬義行 主題歌:
作画監督:小西賢一 A Great Big World featuring Rachel Platten
美術監督:林 孝輔 「Nothing’s Impossible」
動画検査:長命幸佳 (サントラ/ユニバーサル ミュージック)
キャラクター色彩設計:高下直子 プロデューサー:西村義明
撮影監督:福士 享 制作:スタジオポノック
映像演出:奥井 敦

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