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初のファーストピッチで球速125キロに場内どよめき! 映画『バジーノイズ』主演JO1・川西拓実ファーストピッチ・セレモニーに登場

text by 編集部

5月3日(金・祝)より全国公開される映画『バジーノイズ』にて主演を務めた、大人気グローバルボーイズグループ・JO1の川⻄拓実が、4月6日(土)に行われた東京・後楽園の東京ドームの巨人対横浜DeNA戦で、映画の大ヒットを記念したファーストピッチ・セレモニーに登場した。

「絆が繋がればと思って投げさせていただきました」
初のファーストピッチで球速125キロに場内どよめき!

©むつき潤小学館バジーノイズ製作委員会

映画『バジーノイズ』はビッグコミックスピリッツに連載の大人気青春音楽コミックが原作。DTM で一人音楽製作に打ち込む清澄(川西)が同じマンションに住む潮(桜田ひより)との出会いをきっかけに、外の世界と交流し、新たな音楽活動に目覚めていく姿を描く。川西の初主演映画で、大ヒットドラマ「silent」の風間太樹監督がメガホンを取った。

風間太樹監督が描く、行き先の見えない若者たちの〈出会い〉と、末来を見つける姿。 川⻄拓実(JO1)、桜田ひよりら最旬キャストが、今を生きる若者たちのリアルを体現し。また、ミュージックコンセプトデザインを気鋭の音楽プロデューサーYaffleが手掛ける。

音楽だけあればいいと思っていた清澄は、好きなこともやりたいこともなく、他人の「いいね」だけを追いかけてきた潮に出会う。清澄の音楽に心を震わせた潮は、彼の演奏動画をSNSに投稿しバズらせる。潮に導かれバンドを組んだ清澄が、仲間と音を創り出す喜びに目覚めた時、突然、潮が姿を消した。心に空洞が空いた清澄を、音楽はさらに新たな道へと導こうとしていたーー。

川西は兵庫県内の小中高時代、約15年間、野球をやってきた。高校では1、2番を打ち、守備はセンター、右投げ右打ち。父親の影響で生まれた時からの巨人ファン。高校時代は明石商業(当時)も山崎伊織(25)と対戦し、四番・岡本和真選手(27)とは公私で交流もある。

川西は場内アナウンスとともに歓声を浴び、マウンドへ。背中には「BUZZY NOISE」のネーム、背番号は岡本選手の「25」を背負って登場。きれいなフォームで巨人のドラフト3位の外野手、佐々木俊輔(24)が構えるミットへ。惜しくも手前でショートバウンドしてしまったが、時速125キロの速球に場内から「おお!!」という歓声もあがった。

©むつき潤小学館バジーノイズ製作委員会

「160キロ出します」と宣言していた川西。「もうちょっといけたかなと思いますが、まぁまぁ頑張ったんじゃないかな。バウンドしてしまって、ちょっと悔しいですね。次回こそ160キロを出して、ジャイアンツに入団できたら(笑)」と振り返った。

©むつき潤小学館バジーノイズ製作委員会

人生初のファーストピッチはいままでにない緊張感だったそうで、「正直言っていいですか?ライブや映画初主演よりも緊張しました(笑)。毎日、試合をしている選手のみなさんはすごいなと感じました。映画では、仲間の絆が描かれているんですが、野球は一人ではできないスポーツ。皆さん絆が繋がればと思って投げさせていただきました」と話した。

©むつき潤小学館バジーノイズ製作委員会

セレモニーに先立っては、JO1の野球経験者、豆原一成(21)が見守る中、ブルペンで約20球の投球練習。捕手のミットから「パン!」という快音も。内海哲也巨人投手コーチ(41)が打席に立ったり、巨人のブルペンキャッチャーが球を受けるサプライズも。「始球式でこんなに早い球を投げるのは初めてだ」と励まされ、球速101キロを出していた。

※ファーストピッチ 試合前に行うセレモニーで、選手は守備につかない。始球式では出場する選手が守備位置についた状態で投げる。

囲み取材の模様

©むつき潤小学館バジーノイズ製作委員会

――初のファーストピッチは?

球速にこだわったんですが、125kmでした。 もうちょっといけたかなと思いますが、まぁまぁ頑張ったんじゃないかなと思います。バウンドしてしまって、悔しいですね。次回こそ160キロを出して、ジャイアンツに入団できたら。

――セレモニーに向けての準備は?

ちゃんとマウンドがあるところで。2日間、ひたすら投げ込み練習をしました。

――東京ドームのマウンドは?

本当に広くてすごい。たくさんの方がいらっしゃって、立っているだけで緊張しました。

――映画主演と今回、どちらが緊張しましたか。

正直言って、今回の方が緊張しました(笑)。

――球を受けた佐々木選手とは話を交わしましたか?

僕の球がカットボール気味になるとおっしゃっていただきました。

――実際に間近でプロの選手を見て、いかがでしたか?

かっこいいですね。みなさん大きいです。毎日ここで試合しているのは本当にすごいなと思いました。

――両チームに応援メッセージを

怪我のないように、皆さん全力プレーで頑張ってほしいなって思います。映画「バジーノイズ_」では、仲間の絆が描かれているんですが、野球は一人じゃできないスポーツなので、皆さんの絆が繋がればいいなと思って投げさせていただきました。

――高校時代はどんな選手でしたか?

足が速かったので。センター、1 番2番を打つことが多かったです。球速は130キロくらいを出したことがあります。夏の大会で山崎伊織投手とは対戦したこともありますが、負けてしまいましたが、いい思い出です。

――巨人ファンですか?

僕の父親が元々巨人ファンでだから生まれた頃からもう巨人ファンです。注目している選手は背番号25番、岡本さんです!

――メンバーにはどう報告しますか?

率直にちょっと悔しいなと伝えたいですね。メンバーからは「普通にやんないよね?」「ちょっとボケるよね」「アンダースローで投げるとかやるよね」と言われたけれども、さすがにできなかったです(笑)。

【ストーリー】

頭の中に流れる音を形に出来れば、他に何も要らない̶̶マンションの住み込み管理人をしながら、「音楽を奏でること」だけを生きがいにしている清澄。人と関わることを必要とせずシンプルな生活を送っていた彼に、上の部屋に住む女性・潮が挨拶を交わしてきた。その日失恋をしたと言う彼女は、毎日音漏れしていた清澄の音楽を楽しみに聞いていたと打ち明ける。やがて潮が投稿した何気ない演奏動画によって、自分の音楽を誰かに聴かせようなどと思ってもいなかった清澄の世界が大きく変わっていく̶̶

【作品情報】

タイトル: バジーノイズ
原作: むつき潤「バジーノイズ」(小学館「ビッグスピリッツコミックス」刊)
監督: 風間太樹「silent」「チェリまほ」
music concept design: Yaffle
主題歌:「surge」 清澄 by Takumi Kawanishi(JO1) ©LAPONE Entertainment
出演: 川⻄拓実(JO1)、桜田ひより、井之脇海、栁俊太郎
円井わん 奥野瑛太 天野はな 駒井 蓮 櫻井海音 馬場園梓 / 佐津川愛美 テイ龍進
製作: 映画『バジーノイズ』製作委員会
制作プロダクション:AOI Pro.
製作幹事・配給:ギャガ
■コピーライト:©むつき潤・小学館/「バジーノイズ」製作委員会
公式サイト
X:@BuzzynoiseMovie
Instagram:@buzzynoisemovie
TikTok:buzzynoisemovie

5月3日(金・祝)TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー

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