ホーム » 投稿 » 日本映画 » 劇場公開作品 » 現役Jリーガーが熱く語る『ブルーロック』の魅力とは? 横浜F・マリノス植中朝日選手に聞く、“プロ目線”の意外な楽しみ方 » Page 4

「1番サッカー楽しそうだなっていう風に思わせてくれる」
もしも『ブルーロック』に参加することになったら?

植中朝日
植中朝日Getty Images

―――これは是非お聞きしたかった質問ですが、日本で本当に『ブルーロック』プロジェクトが開催されるとなったら、参加したいですか? 世間の声や倫理的なものを全て排除した場合…。

「しません!(食い気味に)」

―――即答ですね(笑)!

「自分のランクに見合った食事しか取れないなんて絶対に嫌です。たくわんとか納豆だけとか耐えられませんし、それだと身体が作れないから悪循環な気がします。しかもあれだけ追い込まれる筋トレとか、フィジカル測定みたいなの無理ですよ」

―――玲央との出会い頭に、凪が落としそうになったスマホをトラップしたシーンが、個人的に印象に残っているのですが、このように日常生活でサッカーでの動作が出てしまうことなどありますか?

「日常生活ではないかもしれませんが、高校の時にクラスマッチでバレーボールをやった時には、手より先に足が出ちゃうみたいなことは結構ありました。速いスパイクのレシーブで咄嗟に(笑)」

―――競技が変わってますね(笑)今まで錚々たる方々とプレーをされていますが、『ブルーロック』のアニメのようなスーパープレーを間近で見た選手はいますか?

「これはプレーではないですが、僕が長崎にいた頃に、元コロンビア代表のビクトル・イバルボ選手とやったことがありますが、多分イバルボ選手は、馬狼(照英)くらいフィジカルが強いです! それに加えて、足元もすごいです。馬狼と同じぐらいの推進力でした。『もう何も触れないです』っていうくらいのフィジカル強さだったので、馬狼と重なります」

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