キャスト陣からの感謝に高山も「ありがたいが重なっていく」と大感激!
舞台挨拶の最後には、登壇者からそれぞれメッセージが贈られた。
内村は、「一実ちゃんが小説家として本当立派に活躍して、映画化では企画やキャスティングやデザインなどすべてに関わって、宣伝活動も頑張って、彼女は本当に大変だったと思います。本当にいい作品で、“東西南北”の4人が山登りして集まってランチするシーン、好きなんだよね。だんだん友情が深まっていくところは、乃木坂46で培った経験から来ているのかなと思います。まだまだ続きますが、ひとまずお疲れさまでした!」と高山をあたたかく労った。
西野は、「私は原作も読んでいましたが、完成した映画を観たらスタジオとかテレビ局とか出てくる景色に見覚えがあって、自分のグループ活動時代を思い出したりもしました。4人の女の子たちの青春をのぞき見しているような気持ちになれる、キラキラした素敵な映画だと思います」と本作の魅力を笑顔でコメント。
さらに「私は、当時かずみんが小説を執筆しているのを横で見ていて。グループ活動をしながら(の執筆)で大変だったのに弱音は一切聞いたことが無いし、ひたすら小型のパソコンに打ち込んで書き上げて一冊の本を作って、それが劇場で映画として公開されるなんて、本当にすごいことをしていたんだなってあらためて尊敬します。本当にすごい!」と、そばで見守ってきた西野ならではの視点から、高山の姿勢を絶賛した。
結川は、「『トラペジウム』は本当に飽きることがなくて、観る度に青春時代の辛さや面白さや熱さを思い出すような作品で、どんどん好きになっていきます。何度高山さんに感謝しても足りないし、こうしてたくさんの方が観てくださったり楽しみしてくださったりしている状況が、『トラペジウム』の伝えたいものが伝わっている証拠だと思います。微力ながら、この作品のためにできることをこれからも頑張りたいです!」と、主演声優として堂々とコメントした。
高山は、「『ありがたい』が重なっていく毎日を過ごしております。作品やキャラクターのことを私以上に考えてくださる監督さんを始め、本当にたくさんの方に関わっていただいてとても嬉しかったです。この作品で伝えたかったのは、芸能界は素敵な皆さんがたくさんいらっしゃるということで、それは私がこの世界に入って知ったことなんです。芸能界では人としても素晴らしくないと成功しないから、それを伝えるために、主人公のゆうには色々傷つくことも経験して欲しくてがんばらせすぎちゃったなと思うこともありました。でも、あらためて小説も映画も貴重な機会をいただけたのは本当に嬉しいことなので、『ありがたい!』という気持ちです!」と全力で感謝を伝えていた。
そして高山一実と伊丹秀一役の内村光良の対談映像が公開!初めておじいさん役を演じたという内村だが、声をきいて高山は「内村さんの優しい声によって伊丹さんが完成した。」と絶賛。
一方で内村は高山の原作を読んで「小説家として物語の構成が上手いと感じました。あとちょっと毒がある人なんだなと(笑)乃木坂46のときにはでてこなかった内面も出てきているんじゃないかなと思いました。」と一筋縄ではいかないストーリーを称賛し、ゆうはどこか高山に似ている部分もあると内村だからこそわかるキャラクターの魅力を話す。
高山と内村ならではの作品の魅力が溢れる本映像と共に、ぜひ全国にて絶賛上映中の映画『トラペジウム』にもご注目いただきたい。
さらに、6月2日(日)に、東西南北の声優が揃う“東西南北”集合舞台挨拶の開催が決定した。東ゆう役の結川あさきをはじめ、羊宮妃那、上田麗奈、相川遥花が登壇!詳細は公式HPにて公開される。