ホーム » 投稿 » 日本映画 » 劇場公開作品 » 山中瑶子監督が女性監督としての快挙達成! 映画『ナミビアの砂漠』第77回カンヌ国際映画祭、国際映画批評家連盟賞を受賞 » Page 2

山中瑶子監督 登壇時コメント

ありがとうございます。パリに旅行に行っていたのですが、こんなにすぐにまた再びカンヌに戻って来られるとは、うれしいです。そしてとてもびっくりしています。このような賞をいただきありがとうございます。

監督週間、そして私の映画のスタッフ、キャストのみなさんに感謝を伝えたいです。映画を作るとき、まだ感覚に頼るところが大きいのですが、いっぱい勉強して、もっとうまく映画を作れるようになりたいです。

まず自分のことを大切にしてから、次に周りの人、そしてそれが全くの他人に届くように、日々優しくありたいです。ありがとうございます。

山中瑶子監督 囲み取材時コメント

今回の映画は、ジャン・ユスターシュ監督の『ママと娼婦』に影響されて作ったところがあるのですが、『ママと娼婦』もコンペティション部門ではありますが同じ賞をもらっていますし、日本の監督でも私の尊敬する方たちがいただいてきた賞なのですごくびっくりしています。

受賞が決まった時に、グループLINEで、「批評家(連盟賞)だ!」とキャストたちに送ったのですが、本当にみんなで称え合いたいと思っています。

河合優実 コメント

本当に本当におめでとうございます!これまで国際批評家連盟賞に名を連ねてきた素晴らしい作品たちに『ナミビアの砂漠』がならぶこと、言葉にし難い嬉しさです!

この映画を発見してくれたカンヌ国際映画祭と、この度賞を授けて下さった審査員の方々、そして改めて、この作品に力を貸してくれた全ての人にいま最大限の感謝をしたいです。

これを最高のプレゼントとして、これから私たちの映画が世界中に自由に羽ばたいていきますように!

金子大地 コメント

山中監督、そしてこの映画に関わった全ての方々、受賞、おめでとうございます!本当に嬉しいです。

先日のカンヌ映画祭登壇の興奮がいまだに醒めない中、こんな嬉しい報告を聞くことができて幸せです。このチームで作品を作れた喜びを改めて噛み締めています。

日本での公開、どうぞ楽しみにしていてください。多くの方に今作が届くことを願っています。

寛一郎 コメント

受賞おめでとうございます!カンヌに行けるだけではなく、賞までいただけるとは…。

すごくいいチームで作れた作品だと映画祭を通して再認識しました。

そんなチームで作った作品が、こうやって顕著に結果として現れてくれたこと、とても名誉なことだと思います。

山中監督おめでとうございます。

【あらすじ】

21歳のカナにとって、将来のことを考えるのはあまりに退屈で、自分が人生に何を求めているのかさえわからない。何に対しても情熱を持てず、恋愛ですらただの暇つぶしだ。

同棲している彼氏のホンダは、家賃を払ったり料理を作ったりしてカナを喜ばせようとする。しかし、自信家のクリエイター・ハヤシとの関係を深めていくうちに、カナは彼を重荷に感じ始める。

【作品情報】

監督・脚本:山中瑶子
出演:河合優実、金子大地、寛一郎、新谷ゆづみ、中島歩、唐田えりか、渋谷采郁、澁谷麻美、倉田萌衣、伊島空、堀部圭亮、渡辺真起子
製作:『ナミビアの砂漠』製作委員会
企画製作・配給:ハピネットファントム・スタジオ
©2024『ナミビアの砂漠』製作委員会
公式サイト

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