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染谷有香、主演映画『SOUND of LOVE』本予告編&尾崎世界観(クリープハイプ)、燃え殻(作家)らよりコメント公開

text by 編集部

Youtubeなどの配信サイトでも話題の世界的コンテンツ・ASMR動画が繋ぐ、男女の織りなす“歪な”ラブストーリーを描いた映画『SOUNDofLOVE』が9月27日(金)より、池袋シネマ・ロサほか全国順次公開される。本予告編と共に、尾崎世界観(クリープハイプ)、燃え殻(作家)など著名人よりコメントが公開となった。

甘美な音が生んだ歪んだ愛の末路とは…

©2024『SOUND of LOVE』製作委員会

©2024『SOUND of LOVE』製作委員会

 顔のない音の世界で知り合った男女が織りなす愛の物語は、“飽くなき性欲をも超える愛”へと到達していく―。その先に待ち構えているものは!?

 主演は、グラビアアイドルとしてのみならず、現在は女優としても活躍する染谷有香。真の快楽を求めていく明葉を演じている。またW主演を務めるのは「第42回ホリプロタレントスカウトキャラバン」のファイナリストで、ドラマを中心に活躍する樫尾篤紀。明葉に魅入られていく守屋に扮し、難しい役どころを熱演している。

©2024『SOUND of LOVE』製作委員会

©2024『SOUND of LOVE』製作委員会

©2024『SOUND of LOVE』製作委員会

©2024『SOUND of LOVE』製作委員会

 そのほか脇を固めるのは、映画やドラマに活躍中の和田聰宏。守屋同様に明葉に振り回される役回りを演じ、二枚目からコメディまでこなすベテラン俳優だ。また、若手実力派として、さまざまな作品に挑戦する希代彩も、守屋の恋人役を見事に演じている。

©2024『SOUND of LOVE』製作委員会

©2024『SOUND of LOVE』製作委員会

 今回公開された予告編は、映画『SOUNDofLOVE』が持つ音の魅力を感じられるような仕上がりになっている。艶麗な音の世界が繰り広げられていくさまをぜひ堪能してほしい。

【予告編】

オピニオンコメント公開

 映画を「観た」というより、映画に「触った」という感覚になる初めての体験だった。誰かが耳の穴に指を突っ込んできて、それをずっと掻き回しているような。作品の中に入っていくというより、作品が中に入ってくるあの感じが、今もまだ残っている。
ーー尾崎世界観(クリープハイプ)

 いっとき、スマホも忘れ、現実のあれやこれやも横に置いて、映画館の暗闇の中、目と耳だけを研ぎ澄ませましょう。
ーー燃え殻(作家)

 僕も明葉こと有香さんの声、大ファンなんですが、非常に時と場合を選ぶ音響系フェチ映画でした!こういうのをボーっと観てたい時間もきっとある。今自分は何が観たいか? 映画選びってDJに似てるよね。
ーーTOWA TEI(DJ)

 この映画を観ている間、主演の染谷さん演じる明葉がずっと私の手をとってスクリーンの中へといざなってくるそんな感覚に襲われました。 明葉のたてる音、誘う声、白い肌、どれも現実味がないほど美しく、 あれを映画館でみて平常心でいられる人はただ者ではないと思います。とかいってたら、いつの間にか繋いでいた手は剥がされていて冷酷に突き落とされます。何故か悪い気はしない。むしろこっからの明葉がめちゃくちゃいい。人はこれを快感と呼ぶのでしょうか。
ーー呉城久美(俳優)

 観終わった後、耳の奥に生温かさが残った。 ラストシーンの臓器のような表情が忘れられない。
ーーAFRO(MOROHA)

 世の中には様々なフェチシズムがあるけれど、よりによってマニアックなやつを抱えちゃった人は、その性癖に振り回される人生を送ることになる。七転八倒しながらも快楽を求める姿ははたから見ると滑稽なんだけれど、その必死さにどこか愛おしさを感じてしまいます。変態って切ないな、と思わせてくれた映画です。
ーー祖父江里奈(テレビ東京ドラマプロデューサー)

【STORY】

 守屋は清掃の仕事をして生計をたてていた。唯一の趣味はASMRの配信を聴くことだった。明葉(AKIHA)は女性の配信者。彼女は、顔を隠して、声や、食べる音、物を触る音など様々な音を動画で配信していた。守屋はこの明葉の配信にハマっていた。時間をみつけては、明葉のASMR動画を楽しみに日々を過ごしていた。

 そんなある日、明葉がハイヒールを履いて公衆トイレを歩く音をLIVE配信していた。その配信をみていた守屋は驚きを隠せない。なぜなら、その公衆トイレは、守屋がいつも清掃をしている場所だったからだ。音でつながる見知らぬ男女。顔も見えない、素性もわからない―。そんな彼らに待ち受ける運命とは!?

【作品情報】

染谷有香 樫尾篤紀
希代彩 田村智浩 黒瀬友里 土井きよ美 加藤大騎
望月はな 藤元萬瑠 磯俣愛 Marinsaeki
和田聰宏
脚本・監督:吉川鮎太
主題歌・挿入歌:「vector」E.scene
エグゼクティブプロデューサー:井上竜太
プロデューサー:菅谷みにい/鈴木藍
撮影:武井俊幸 照明:友田直孝
録音・音響効果:若井幸博
美術:杉山麻衣 スタイリスト:キクチハナカ
メイク:木内香瑠 助監督:澤 由樹
制作担当:遠藤祐輝 音楽:ベントラーカオル
企画協力:柏谷朋美
企画・制作プロダクション:ホリプロ 製作:ホリプロ/MinyMixCreati部
配給・宣伝:MinyMixCreati部 配給協力:LUDIQUE
2024/日本/カラー/シネスコープ/5.1ch/112分 PG‐12
©2024『SOUND of LOVE』製作委員会

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