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岡田義徳「僕らの一番上のお兄ちゃん」
原作者・石原まこちんについて

写真:Wakaco

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―――以前、石原まこちん先生に取材をさせていただいたことがあるのですが、少年のようなピュアな感性をお持ちで、なおかつオカルトに並々ならぬ関心を抱いている方です。今回の映画は隕石落下のエピソードから始まるのもあって、いつもにも増してまこちん先生独自の個性が色濃く出ていると思いました。お三方から見てまこちん先生とはどんな人ですか?

岡田「ツチノコを探している人」

一同「(笑)」

塚本「ほんとにいるんだって、本当に信じているんじゃねえか? というところが可愛いらしいというかね。いや、マジで信じているよね」

岡田「そうでしょう、実際に探しているんだから。」

佐藤「まこちん先生は今年で48歳。よっしー(岡田)の一個上だよね?」

岡田「そう。だから僕らの一番上のお兄ちゃん」

佐藤「僕らにフィールドを与えてくれて、そこで遊んでいる姿を『オッケー、オッケー』ってニコニコして頷きながら見守ってくれる存在ですね」

塚本「こんな面白い遊びあるぜってね」

―――以前、まこちん先生にお話を伺った際、映画『グーニーズ』(1985)についてアツく語っていただいたのですが、『グーニーズ』は、男子がワチャワチャしているのを見ているだけで楽しい作品です。その点、お三方はまこちん先生の夢を体現しているのかもしれませんね。

塚本「まこちん先生には、僕らのことをフィギュアだと思ってもらって、僕らを使って遊ぶような感覚でいてくれたら嬉しいなって思いますね」

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