11月8日（金）より公開される、綾瀬はるか主演映画『ルート29』。第37回東京国際映画祭の「ガラ・セレクション」部門に正式招待が発表され、ますます期待が高まる中、舞台挨拶付き完成披露試写会が行われた。イベントには、綾瀬はるか、大沢一菜、森井勇佑監督が登壇し、撮影の裏話を語った。

綾瀬はるか、大沢一菜、森井監督登壇

　本作は、他者とコミュニケーションを取ることをあまりしない主人公トンボ（綾瀬はるか）と、風変わりな女の子ハル（大沢一菜）の旅を描いたロードムービーだ。

　11月8日（金）の公開を前に、舞台挨拶付き完成披露試写会が実施された。

　イベントで綾瀬は、脚本に自然と涙したと語り、撮影中の感情について「家で1人でいるような心の空白を感じてほしい」と監督の指示を受け、それを表現できたことに安心した様子を見せた。

　一方、大沢は、綾瀬への感謝の手紙をサプライズで読み上げ、会場は感動に包まれた。そんな大沢の言葉を涙を拭いながら聞いていた綾瀬は、「一生宝物にします。ありがとうございます」としみじみと語った。

【作品概要】

綾瀬はるか
大沢一菜
伊佐山ひろ子 高良健吾 原田琥之佑 大⻄力 松浦伸也/河井⻘葉 渡辺美佐子/市川実日子
監督・脚本:森井勇佑
原作:中尾太一「ルート29、解放」(書肆子午線刊)
主題歌:「Mirror」Bialystocks(IRORI Records / PONY CANYON)
製作:東京テアトル U -NEXT ホリプロ ハーベストフィルム リトルモア 配給:東京テアトル リトルモア ©2024「ルート29」製作委員会
公式サイト
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