成宮寛貴演じる“魅惑的な殺人鬼”の過去が明らかに…。ドラマ『死ぬほど愛して』視聴者大興奮した瀧本美織の妖艶なシーンとは?

text by 編集部

8年ぶりに俳優復帰したばかりの成宮寛貴が狂おしいほどに“魅惑的な殺人鬼”・神城真人役で主演を務める、ABEMAオリジナルドラマ『死ぬほど愛して』。4月24日(木)夜11時に第5話が放送され、成宮寛貴演じる“真人”の過去が明らかに…。新しく公開された場面写真と共に、第5話をおさらい。(文・編集部)

SNSでも話題となった瀧本美織“澪”のドキドキシーン

『死ぬほど愛して』第5話©AbemaTV,Inc.
『死ぬほど愛して』第5話©AbemaTV,Inc.

 第5話では、“魅惑的な殺人鬼”が生まれるまでの過去が明らかになった。「女性記者殺人事件」で殺された記者・南沢夕陽(久間田琳加)は、結婚後に突然死した叔母の夫・神城真人(成宮寛貴)を不審に思い、独自取材を敢行。真人の足跡をたどるため、南沢は北海道の児童養護施設に行き、そこで幼少期の真人の写真を指差すと、職員は「その子は金倉俊紀くんですよ」と指摘。そして、俊紀には妹がいること、震災孤児であること、腕に火傷の痕があることを聞き、あまりにも真人の特徴と一致していることに南沢は訝しむ。この疑念の手がかりを得るべく、南沢は俊紀の妹が入院している病院を訪れると、そこには真人の姿があった…。

 金倉俊紀(カルマ)は、離れて暮らす妹の茜に「大手企業で働いている」と語るも、実態は特殊詐欺グループの幹部。ある日、詐欺拠点が摘発されると、大金を抱えて北海道から東京に逃走。上京後パチンコ店で働いていると、同じ児童養護施設で育った神城真人と偶然再会する。妙に羽振りの良い真人は、3000万円もの万馬券を当て、それを自宅に保管していることを包み隠さず告白。浮かれた真人が「生きてりゃいいことがある」と熱弁すると、俊紀は「そうだよな…」とポツリ。そして、真人を家に誘い、泥酔して眠り込んだとを確認すると、俊紀は「これからは俺がお前の代わりに生きるよ」と言い放ち、灯油に引火。炎に包まれる幼馴染を置いて、家を飛び出した。

 真人の3000万円を奪い取り、俊紀が向かった先は美容外科クリニック。包帯を取ると、現在の真人の姿に様変わり。そして、整形で得た端麗な容姿を武器にしてホストクラブで勤務。同僚から孤立して我が道を行く真人は、先輩ホストの客を奪い取ったことでトラブルに発展する。激しい暴行を加えられるも抵抗しなかった俊紀だったが、突如逆上。そして、先輩ホストの手の甲にためらいなくアイスピックを突き刺した。客の彩(青山倫子)がホストたちの乱闘を収め、自宅で俊紀を手当することに。そのお礼で俊紀はキスをしようとするも、彩は「バカは嫌いなの」と拒否。そして、俊紀が知性をつけた時、再会を約束した。また、彩は源氏名ではなく本名を問うと、俊紀は「真人」と回答。こうして“神城真人”としての人生を歩み出した。

 そんな過去を一切知らない妻の澪(瀧本美織)は、相変わらず真人に依存する日々。ある日、真人が文鳥に指を噛まれ出血すると、澪はその指を舐め、血を吸い取った。妖艶な演技に、視聴者から「ドキッとした」「いつものオドオドしてる澪とのギャップがすごい」と反響が寄せらた。

 また、本作の新たなPR映像が公開された。“魅惑的な殺人鬼”・神城真人が次のターゲットである妻の澪に妖しく微笑む姿や甘い言葉をかける様子、さらには一転して背筋が凍るような衝撃的なシーンの数々が散りばめられている。

【新PR映像】

 真人の謎が解明された第5話は、現在も無料で見逃し視聴が可能。
ABEMA TV

【作品情報】

■キャスト
成宮寛貴、瀧本美織、細田善彦、久間田琳加、片桐仁、松井玲奈、田中美久、しゅはまはるみ、カルマ、粟大和、青山倫子、袴田吉彦 ・ 山口馬木也、筒井真理子 他
■スタッフ
製作:藤田晋
原作:天樹征丸/漫画:草壁エリザ/「死ぬほど愛して」(光文社 刊)
企画・監修:樹林伸/樹林ゆう子
プロデューサー:小林宙/金山宇宙/柴原祐ー
脚本:ねじめ彩木/髙橋幹子/吉﨑崇二
音楽:海田庄吾
主題歌:.ENDRECHERI./堂本剛「super special love」Sony Music Labels Inc.
監督・脚本:城定秀夫
制作プロダクション:ダブ
製作著作:ABEMA

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【了】

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