『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シーズン1のあらすじ
1983年。インディアナ州ホーキンス国立研究所付近で、中学生の少年・ウィル(ノア・シュナップ)が行方不明になった。
母のジョイス(ウィノナ・ライダー)は捜索に奔走し、警察署長のホッパー(デヴィッド・ハーバー)も捜査を開始する。
一方、ウィルの親友であったマイク・ウィーラー(フィン・ウォルフハード)、ダスティン・ヘンダーソン(ゲイテン・マタラッツォ)、ルーカス・シンクレア(ケイレブ・マクロクリン)は警察や親に頼らず、自力でウィルを見つけようと思い立ち、夜の森へと分け入っていく。
すると、森の中で丸刈り頭の謎の少女・イレブン(ミリー・ボビー・ブラウン)と遭遇。マイクの家の地下室に連れて行くと、イレブンはそこでポルターガイスト現象を引き起こすなど、不思議な能力を見せる。
ウィルが姿を消して以来、町では失踪事件が相次いで発生。ホッパーが国立研究所に捜査のメスを入れると、そこでは超自然現象が研究されていた。
イレブンは少年3人と友情を深め、彼らから「エル」という呼び名をもらう。実のところ彼女は、アメリカ政府が東西冷戦に勝利するために育成した特殊工作員であった。
政府はイレブンを育成する過程で、現実世界の裏側にある“もう一つの世界”の存在に気付き、彼女を使ってコンタクトを取ろうと画策。しかし、イレブンの強い抵抗に遭い、その際に巨大なエネルギーが放出され、現実と“裏側の世界”をつなぐゲートが誕生してしまう。ウィルはどうやら“裏側の世界”へと迷い込んでしまったようだ。
少年3人はイレブンの力を借りて、ウィルを救うために“裏側の世界”へと足を踏み入れるのだが・・・。