「アドリブでは実際にズボンが破れた」映画『怪獣ヤロウ!』主演・ぐんぴぃ、ヒロイン・菅井友香が明かす撮影の裏側とは?

Youtubeチャンネル登録者数180万人を超える“バキバキ童貞(バキ童)”こと、春とヒコーキのぐんぴぃが主演を務める映画『怪獣ヤロウ!』が、1月31日(金)より公開中。今回、主演を務めたぐんぴぃさんとヒロイン役の菅井友香さんにインタビューを敢行。撮影現場での裏話や役作りについてお話を伺った。(取材・文:タナカシカ)

ぐんぴぃ「役者ぶらないように」
等身大で挑んだ怪獣オタク役

ぐんぴぃ
ぐんぴぃ 写真:武馬怜子

―――お2人共映画初出演となりましたが、ご自身の役柄について、どのように解釈して、アプローチしましたか?

ぐんぴぃ「僕は、怪獣オタクの役だったので、自分のままでいいかなと思いました。八木順一朗監督が、ある程度、僕に当て書きをしてくださったので、キザな演技をしないよう、役者ぶらないよう、等身大の自分で演じようと決めました」

菅井友香(以下、菅井)「私は市長の秘書役ということで、秘書を任される芯のある部分を意識しつつ、実は自分の夢を持っていて、それがぐんぴぃさん演じる山田一郎の影響を受けて徐々に出てくる様子を大切に演じました」

―――役作りに関して、相談した人はいますか?

ぐんぴぃ「本作は、監督を務めた八木さん自身のお話なので、当時どういう気持ちだったのかなどは、その都度聞いていました」

―――同事務所に所属する、爆笑問題の太田さんも映画がお好きとのことですが、本作は観てもらいましたか?

ぐんぴぃ「太田さんはまだ観ていないと思います。僕の悪口は言わないでほしいな…(笑)。でも太田さんは褒めてくださる時は、心から褒めてくださるので、楽しみではあります」

―――菅井さんはどなたかに相談しましたか?

菅井「私も監督に相談しました。監督の中で、しっかりと理想像がありましたし、とても真摯に答えてくださいました」

ぐんぴぃ「監督の中にしっかりとした完成形があったから、僕らもやりやすかったですし、現場も順調に進みましたね」

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