文豪ドン・デリーロの小説を奇才監督が映画化
『ホワイト・ノイズ』
ジャパンプレミア上映
製作国:アメリカ
監督:ノア・バームバック
キャスト:アダム・ドライバー、グレタ・ガーウィグ、ドン・チードル
【作品内容】
原作は現代文学を代表する巨星、ドン・デリーロの同名小説。大学教授のジャック(アダム・ドライバー)は、化学物質の流出事故に見舞われたのをきっかけに、過剰な防衛本能に駆られ、家族とともに逃走するのだが…。
メガホンをとったのは、1969年生まれのアメリカの映画作家、ノア・バームバック。『イカとクジラ』や『マリッジ・ストーリー』などの作品で、現代アメリカに蔓延る病理をユーモラスな筆致で描いてきたバームバック。文豪の原作を独自の感性でどのように視覚化しているのか、注目が集まる。
2022年のヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門で上映され、好評を博した。アダム・ドライバー、グレタ・ガーウィグ、ドン・チードルをはじめとした、芸達者たちのパフォーマンスも必見だ。
【上映日時】
10/29(土)17:45- 有楽町よみうりホール
香港映画の旗手による本格アクション映画
『神探大戦』
ジャパンプレミア上映
製作国:香港、中国
監督:ワイ・カーファイ
キャスト:ラウ・チンワン、シャーリーン・チョイ、レイモンド・ラム
【作品内容】
2007年に公開され、アジア各地で大ヒットを記録した『MAD探偵7人の容疑者』の後日談を描く作品。「神探」と名乗る連続殺人犯に、かつて「神探」と呼ばれた元刑事が挑む…。
メガホンをとったのは、アクション映画の名手・ジョニー・トーの相棒として知られる、ワイ・カーファイ。主演は前作に引き続きラウ・チンワンが務める。
今年の夏に中国全土で大ヒットを記録した、注目のアクション映画がこの秋、東京に上陸する。
【上映日時】
10/24(月) 15:00- TOHOシネマズ シャンテ
10/28(金) 10:30- ヒューマントラストシネマ有楽町
11/01(火) 18:50- 有楽町よみうりホール
藤ヶ谷太輔主演。疾走感あふれる現実逃避型エンターテインメント
『そして僕は途方に暮れる』
ワールドプレミア上映
製作国:日本
監督:三浦大輔
キャスト:藤ヶ谷太輔、豊川悦司、原田美枝子、前田敦子
【作品内容】
フリーターの菅原裕一(藤ヶ谷大輔)は、とある出来事をきっかけに長年付き合っている恋人の里美(前田敦子)を裏切ってしまう。都合が悪くなるとすぐに逃げ出すクセにある裕一は自身の性格、そして運命を変えることができるのか?
メガホンをとったのは、朝井リョウ原作の『何者』(2017)、松坂桃李主演の『娼年』(2019)などで知られる劇作家、映画監督の三浦大輔。
主演の藤ヶ谷大輔とは、2018年に上演された同作品の舞台版でもタッグを組んでおり、今回は満を持しての映像化となる。劇場公開は2023年1月13日予定。
【上映日時】
10/28(金)15:00- TOHOシネマズ シャンテ