ホーム » 投稿 » 日本映画 » 劇場公開作品 » SixTONES 登場に鳥肌…最高の音楽映画『YOSHIKI:UNDER THE SKY』徹底考察。忖度なしガチレビュー » Page 2

本作だからこそ叶った他にはないセットリスト

© 2023 A LIST MEDIA ENTERTAINMENT, INC.
© 2023 A LIST MEDIA ENTERTAINMENT INC

新型コロナウイルスの混乱の真っ只中企画された本作。公開までに3年の時間を要してしまったが、満を持して2023年に公開される運びとなった。

本作は世界各国の様々なアーティストを迎え、YOSHIKIがプロデュースと楽曲のアレンジを担当し、アーティストとのコラボレーションを披露する、その軌跡とライブを追った音楽ドキュメンタリー映画だ。

世界中から集まったアーティストは、ロックバンドにソプラノ歌手、バイオリニストなど、様々。そんなアーティストたちとYOSHIKIのコラボレーションは、本作でしか見られない。

イギリスのソプラノ歌手、サラ・ブライトマンはYOSHIKIが作詞・作曲を担当した『Miracle』を披露。YOSHIKIのピアノとサラ・ブライトマンの歌声が美しく響き渡る。また、中国の女性歌手、ジェーン・チャンはYOSHIKIのピアノに合わせて『Hero』を歌い上げた。

SixTONESは、YOSHIKIが作詞・作曲した彼らのデビュー曲『Imitation Rain』を披露。彼らの歌とダンスに合わせ、YOSHIKIがドラムを奏でるパフォーマンスは、彼らのファンだけでなく、多くの人を虜にするパワーを放つ。

アメリカの音楽グループ、ザ・チェインスモーカーズは、彼らのヒット曲『Closer』を披露。EDMとYOSHIKIのドラムのコラボレーションは、他にはない興奮をもたらした。

L’Arc〜en 〜Cielのボーカルであり、YOSHIKIの盟友・HYDEは、YOSHIKIが作詞・作曲した、テレビアニメ『進撃の巨人 Season3』のオープンニングテーマ『Red Swan』を歌いあげ、SUGIZOはX Japanの『La Venus』にバイオリンで参加。

アメリカのシンガーソングライター、ニコール・シャージンガーはYOSHIKI作詞・作曲の『I’LL BE YOUR LOVE』を歌う。そして最後に、世界中から会場に集ったファンが名曲『ENDLESS RAIN』を合唱。

YOSHIKIは以下のように語る。

「当初この作品の制作について発表した時には、現在のようにみなさんと共に同じ場所に集い、音楽の喜びを分かち合うことができると思えませんでした。

そして約3年という長い時間を費やしその環境が整った今、劇場公開版としてサウンドや内容など全てにおいてベストなものを作りあげることができました。

日本からはHYDE、SUGIZO、SixTONESが、海外からはサラ・ブライトマンやザ・チェインスモーカーズなど総勢10組もの世界的アーティストが参加してくれています。

ぜひ、この素晴らしいアーティストとの最高の音楽を、映画館で楽しんでください。」
※『YOSHIKI:UNDER THE SKY』公式HPより

1 2 3 4 5
error: Content is protected !!