登場人物みんな悪党!? 第33回釜日映画賞にて最優秀作品賞を受賞した韓国ノアール映画『リボルバー』日本公開決定
オ・スンウク監督最新作『リボルバー』が、2025年2月28日(金)より全国公開される。本作は、韓国の名優チョン・ドヨンがドライな復讐者を演じ、失われた金と名誉を巡る韓国ノワール作品だ。第33回釜日映画賞にて最優秀作品賞を受賞した話題作から場面写真が公開された。(文・編集部)
韓国ノワールの新たなる境地
2025年2月28日(金)全国ロードショー
2024年10月に発表された第33回釜日映画賞にて『ソウルの春』(2023)を抑え、最優秀作品賞を受賞した映画『リボルバー』。2015年の韓国映画『無頼漢 渇いた罪』以来のチョン・ドヨンとオ・スンウク監督の名タッグで制作された本作は、失われた金と名誉を巡る究極の復讐劇となっている。
チョン・ドヨンの他にも、チ・チャンウク、イム・ジヨン、イ・ジョンジェ、キム・ジョンスなど、韓国を代表する実力派たちも出演し、先の見えない物語に深みを出す。
日本での公開が2025年2月28日(金)決定し、注目を集める本作から場面写真が公開された。下記リンクからチェックしてほしい。
【写真】登場人物すべてが悪党!? 貴重な未公開カットはこちら。映画『リボルバー』劇中カット一覧
【ストーリー】
夢に見たマンションへの入居を待ちわびていた警察官スヨン(チョン・ドヨン)は、恋人(イ・ジョンジェ)の突然の裏金問題に巻き込まれ、“すべての罪をかぶってくれるなら大きな補償を約束する”と謎の男アンディ(チ・チャンウク)に持ち掛けられる。
スヨンはこれを受け入れ刑務所に入ることに。
2年後のスヨンの出所日。刑務所の前で彼女を待ち伏せしていたのは、見知らぬ謎の女ユンソン(イム・ジヨン)だった。スヨンは何かが間違っていると直感する。大金も家も、失ったすべてを取り戻すために、補償を約束したアンディを探しまわるスヨンは、この背後にある巨大な勢力と向かい合うことになるのだったが…。
【作品概要】
監督:オ・スンウク『無頼漢 渇いた罪』
出演:チョン・ドヨン『キル・ボクスン』、チ・チャンウク「江南 B サイド」、イム・ジヨン「ザ・グローリー~輝かしき復讐~」、キム・ジョンス『密輸1970』、イ・ジョンジェ『ハント』
2024年/韓国/115 分/ビスタサイズ/5.1ch/原題:리볼버/字幕翻訳:福留友子/提供:ツイン、Hulu
配給:ツイン ©2024 PLUS M ENTERTAINMENT, SANAI PICTURES AND STORY ROOFTOP ALL RIGHTS RESERVED.
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