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『はたらく細胞』がV4!『グランメゾン・パリ』『ビーキーパー』など新作もランクイン【週末興行ランキング】

text by 編集部

興行通信社より週末映画動員ランキング(1月3日~1月5日)が発表された。ランキング結果を踏まえながら、上位作品や新作を中心に動向を振り返る。木村拓哉主演の人気ドラマの劇場版『グランメゾン・パリ』をはじめとした新作は何本ランクイン? 前回1位を獲得した『はたらく細胞』の累計興行収入は?

『はたらく細胞』が4週連続で1位!

©清水茜/講談社 ©2024映画「はたらく細胞」製作委員会
©清水茜講談社 ©2024映画はたらく細胞製作委員会

 今週の動員ランキングは、根強い人気を見せる『はたらく細胞』(ワーナー)が、週末3日間で動員46万6000人、興収6億4100万円と、前週末を更に上回る右肩上がりの成績となり、4週連続で1位に輝いた。累計成績は動員307万人、興収41億円を突破した。

 2位には、木村拓哉が型破りなフランス料理シェフ・尾花夏樹を演じた人気TVドラマ「グランメゾン東京」の続編となる映画版『グランメゾン・パリ』(東宝/ソニー)が、週末3日間で動員40万9000人、興収6億1300万円をあげ初登場。

 12月30日(月)から公開されており、公開7日間の累計成績は動員が96万人を突破し、興収は14億円に迫っている。監督はドラマに引き続き塚原あゆ子が務め、パリで大規模なロケ撮影も敢行。また、鈴木京香をはじめレギュラーキャストが再集結している他、オク・テギョン(2PM)、正門良規(Aぇ! group)が初参加している。
 
3位には公開5週目を迎える『モアナと伝説の海2』(ディズニー)が続き、週末3日間で動員32万5000人、興収4億3100万円を記録。累計成績は動員310万人、興収41億円を超えている。
 
4位の『ライオン・キング:ムファサ』(ディズニー)は累計で動員108万人、興収15億円を突破。5位の『劇場版ドクターX』(東宝)は累計で動員201万人、興収27億円を突破した。
 
 この他新作では、7位にデヴィッド・エアー監督とジェイソン・ステイサムがタッグを組んだリベンジアクション『ビーキーパー』(クロックワークス)がランクイン。弱者から金を騙し取る組織的詐欺集団に全財産を取られた恩人の復讐のため、養蜂家がかつて所属していた世界最強の秘密組織 “ビーキーパー”の力を借り、事件の黒幕へ迫っていく。ジョシュ・ハッチャーソン、ジェレミー・アイアンズなどが共演している。
 

【週末観客動員数ランキングトップ10(興行通信社調べ)】
(2025年1月3日~1月5日)

1(1)『はたらく細胞』:4週目
2(初)『グランメゾン・パリ』:1週目
3(2)『モアナと伝説の海2』:5週目
4(3)『ライオン・キング:ムファサ』:3週目
5(5)『劇場版ドクターX』:5週目
6(4)『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』:3週目
7(初)『ビーキーパー』:1週目
8(6)『聖☆おにいさん THE MOVIE-ホーリーメン VS 悪魔軍団-』:3週目
9(7)『映画 ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』:4週目
10(8)『【推しの子】-The Final Act-』:3週目

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【了】

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