『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』が初登場1位!『劇場版プロセカ』 もランクイン【週末興行ランキング】

text by 編集部

興行通信社より週末映画動員ランキング(1月17日~1月19日)が発表された。ランキング結果を踏まえながら、上位作品や新作を中心に動向を振り返る。「エヴァ」のスタジオカラーと「ガンダム」のサンライズがコラボした『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』が登場。前回1位を獲得した『グランメゾン・パリ』の今週の順位は?

『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』が初登場1位!

©創通・サンライズ
©創通・サンライズ

 今週の動員ランキングは、「エヴァンゲリオン」シリーズのスタジオカラーと「ガンダム」シリーズのサンライズがタッグを組んだTVアニメの劇場先行版『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』(東宝/バンダイナムコフィルムワークス)が、初日から3日間で動員35万2500人、興収5億9900万円をあげ初登場1位に輝いた。監督は鶴巻和哉が務め、声の出演は黒沢ともよ、石川由依、土屋神葉、など。

 2位には、初音ミクらバーチャルシンガーたちが登場する人気アプリゲームを劇場アニメ化した『劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク』(松竹)が、初日から3日間で動員23万2500人、興収3億700万円でランクイン。「SHIROBAKO」などを手掛けるP.A.WORKSががアニメーション制作を担当し、監督は畑博之が務め、声は、藤田咲、下田麻美、浅川悠、が出演している。

 3位には、前週公開2週目にして1位を獲得した『グランメゾン・パリ』(東宝/ソニー)が続き、週末3日間で動員17万7000人、興収2億6400万円を記録。累計成績は動員189万人、興収27億円を突破した。

 4位は、公開6週目となる『はたらく細胞』(ワーナー)が入り、累計成績は動員390万人、興収52億円を超え、ヒットを続けている。

 5位の『366日』(松竹/ソニー)は、前週を上回る週末成績をあげ、ワンランクアップした。

 この他新作では、7位に直木賞を受賞した垣根涼介の時代小説を大泉洋主演で映画化したアクションエンタテインメント『室町無頼』(東映)が初登場。監督は入江悠、長尾謙杜、松本若菜、堤真一らが共演している。

 また、楡周平の同名小説を岸善幸監督、宮藤官九郎脚本、菅田将暉主演で映画化したヒューマンコメディ『サンセット・サンライズ』(ワーナー)は、惜しくも11位でのスタートとなった。

【週末観客動員数ランキングトップ10(興行通信社調べ)】
(2025年1月17日~1月19日)

1(初)『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』:1週目
2(初)『劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク』:1週目
3(1)『グランメゾン・パリ』:3週目
4(2)『はたらく細胞』:6週目
5(6)『366日』:2週目
6(5)『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』:5週目
7(初)『室町無頼』:1週目
8(4)『モアナと伝説の海2』:7週目
9(3)『劇映画 孤独のグルメ』:2週目
10(7)『ライオン・キング:ムファサ』:5週目

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【了】

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