映画『サブスタンス』で話題のデミ・ムーア、キャリア40年超えで初のアカデミー賞主演女優賞にノミネート。「言葉では表せない喜び」
text by 編集部
2025年3月2日(日)に開催される予定のアカデミー賞。主演女優賞候補5人が発表され、5月16日(金)より日本公開となる映画『サブスタンス』で主演を務めるデミ・ムーアが、自身初のオスカーにノミネートされたことが海外メディアで報じられた。(文・編集部)
デミ・ムーア自身初のオスカーにノミネート
第97回アカデミー賞主演女優賞の候補が発表され、映画『サブスタンス』のデミ・ムーアが、ノミネートされた。
現在62歳のデミ・ムーアは、これまで数々の名作に出演しているが、40年を超えるキャリアの中で今回が初のオスカーノミネートとなった。
ピープル誌によると、デミは今回のノミネートを受けて、「オスカーにノミネートされるというのは信じられないほどの名誉であり、ここ数ヶ月間は私の人生で最も夢のような時間でした。私自身だけでなく、この映画が持つ意味に対しての評価であることに、言葉では表せないほどの喜びと感謝の気持ちを感じています。本当に心から光栄です」と、喜びの声を上げている。
果たして、初ノミネートで主演女優賞を獲得できるのか? 世間から大きな期待が集まっている。
【関連記事】
『哀れなるものたち』の駄賃としての自己反復。濱口竜介作品との共通点とは? 映画『憐れみの3章』評価&考察。解説レビュー
映画史上もっとも“スカッとする”結末は? 最高のクライマックス5選【洋画編】興奮が止まらない…多幸感あふれる作品たち
映画史に残るバッドエンドは? 二度と忘れられない衝撃ラスト5選。主人公を見舞う悲劇に鳥肌…語り継がれる名作をセレクト
【了】