「インディを演じるのはこれが最後」ハリソン・フォードが映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』の失敗について口を開く

text by 編集部

『インディ・ジョーンズ』シリーズ最終章『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』(2023)が興行的に成功しなかったことについて、主演を務めたハリソン・フォードがコメントを残した。その内容を海外メディア「WSJ. Magazine」のインタビュー記事をもとに紹介する。(文・編集部)

ハリソン「私がインディを演じるのもこれが最後になる」

『インディ・ジョーンズとレイダース/失われたアーク《聖櫃》』
『インディ・ジョーンズとレイダース/失われたアーク《聖櫃》』【Getty Images】

 本作は、シリーズ5作目にして最後の作品でありながら1億4300万ドル(約210億円)の損失を出したと報じられている。1981年に公開された映画『レイダース/失われたアーク』から続いてきた人気シリーズだが、最新作は期待された成功を収めることができなかったようだ。

 フォードはWSJ. Magazineのインタビューで、映画の興行的な失敗について聞かれると、「そういうこともあるさ」、「自分自身が、この物語をもう一度語るべきだと強く感じていた。インディが彼の人生の代償を払った後、もう一度チャンスを与えたかったんだ。埃を払い、少し衰えた状態で彼を再び冒険の場に送り出したら、どうなるのかを見たかったんだ」と語った。

 その後フォードは、「今後製作されるかもしれないテレビシリーズには関与しない」と明言。「これはシリーズ最後の映画であり、私がインディを演じるのもこれが最後になるだろう」とコメントした。

(文・編集部)

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