『劇場版 トリリオンゲーム』が2週連続で首位獲得! 新作映画 『ヒプノシスマイク』の順位は?【週末興行ランキング】
興行通信社より週末映画動員ランキング(2月21日~2月23日)が発表された。ランキング結果を踏まえながら、上位作品や新作を中心に動向を振り返る。上映回ごとに展開や結末が変わる日本初の観客参加型インタラクティブ映画『ヒプノシスマイク』はじめ新作の順位は? 前回1位を獲得した『劇場版 トリリオンゲーム』の累計興行収入は?
『劇場版 トリリオンゲーム』が2週連続で1位!
今週の動員ランキングは、目黒蓮主演の『劇場版 トリリオンゲーム』(東宝)が、週末3日間で動員20万4000人、興収2億9200万円をあげ、2週連続1位となった。2月24日(月・振替休日)までの累計成績は、動員86万人、興収12億円を突破した。
公開3週目の『ファーストキス 1ST KISS』(東宝)は、週末3日間で前週を上回る動員16万9000人、興収2億5500万円をあげ、ワンラックアップして2位となった。累計成績は動員93万人、興収13億円を超えている。
3位には、前週2位で初登場したMCU作品『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』(ディズニー)が入り、週末3日間で動員11万人、興収1億8000万円を記録。累計成績は動員54万人、興収8億7700万円となっている。
新作では、上映回ごとに展開や結末が変わる日本初の観客参加型インタラクティブ映画『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』(東宝)が8位に初登場した。
2017年9月に始動した音楽原作キャラクターラッププロジェクトで、総勢18人の個性豊かなメインキャラクターが6チームに分かれ、熱いラップバトルを繰り広げる。監督は辻本貴則、木村昴、石谷春貴、天﨑滉平など豪華声優陣が出演している。
既存作品では、2月22日(土)からMX4Dと4DX上映が始まった『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』(東宝/バンダイナムコフィルムワークス)が3ランクアップして4位となった。累計成績は動員172万人、興収28億円を突破している。
また、公開10週目を迎えた『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』(松竹)は5位をキープし、累計成績は動員181万人、興収27億円を超えた。
【週末観客動員数ランキングトップ10(興行通信社調べ)】
(2025年2月21日~2月23日)
1(1)『劇場版 トリリオンゲーム』:2週目
2(3)『ファーストキス 1ST KISS』:3週目
3(2)『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』:2週目
4(7)『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』:6週目
5(5)『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』:10週目
6(4)『366日』:7週目
7(6)『野生の島のロズ』:3週目
8(初)『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』:1週目
9(8)『アンダーニンジャ』:5週目
10(9)『劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク』:6週目
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