DCスタジオが今後の映画・ドラマ制作の最新情報を発表した。海外メディアVarietyの記事によると、DCスタジオの共同責任者はピーター・サフランは、年間に2本の実写映画、1本のアニメ映画、2本の実写ドラマシリーズ、2本のアニメシリーズをリリースする方針を掲げているという。（文・編集部）

『バットマン』関連の新プロジェクトが始動

　DCスタジオの発表によると、映画『バットマン』を中心とした今後のラインナップについても具体的な情報が明かされた。現在進行中のプロジェクトは以下の通りだ。

・『クレイフェイス』
『スピーク・ノー・イーブル 異常な家族』（2024）を手がけるイギリスの監督ジェームズ・ワトキンスがメガホンを取る予定。撮影は2025年夏開始予定。

・『ザ・バットマン2』
マット・リーヴス監督が脚本を仕上げている最中。公開は2027年に延期される見込み。

・『ザ・ペンギン』シーズン2
コリン・ファレルが主演を務めるHBOドラマの人気シリーズ。『ザ・バットマン2』の公開後に決定される予定。

・『バットマン：ザ・ブレイブ＆ザ・ボールド』
DCU本流のバットマン映画として開発中。

　DCスタジオは、マーベルとは異なる独自のアプローチで新たなユニバースを構築しようとしている。『バットマン』関連作品の今後の展開に期待が高まるばかりだ。日本での公開情報にも注目したい。

（文・編集部）

【関連記事】
どんな映画？ 安心して欲しい『ザ・フラッシュ』はわかりやすい！ バットマンの登場は…DC流マルチバースを解説＆考察
映画「ジョーカー」”闇落ち”の理由とは…。胸がつまる狂気、その結末は？＜あらすじ　考察　解説　評価　レビュー＞
史上最も「胸糞が悪い恋愛映画」は？ 憂鬱なロマンス映画5選。良いことばかりが恋じゃない…生々しい恋愛模様を描いた作品たち

【了】