レイチェル・ゼグラー、ディズニー最新作『白雪姫』実写版への批判にコメント「多くの人が大切にしている名作に関われて幸せ」
text by 編集部
3月20日(金)に公開を控えるディズニー最新作『白雪姫』。作品に対する批判自身の考えを明かした。実写版の製作発表以来、キャスティングやストーリー変更に対して様々な議論が巻き起こってきたが、ゼグラーはそれをどう受け入れているのか、メキシコ版VOGUEのインタビューを紹介する。(文・編集部)
レイチェル・ゼグラーが語る作品への思い
レイチェル・ゼグラーが語る作品への思い
ディズニーの実写化映画は、賛否を呼ぶことが多く、本作も例外ではない。
その背景には、ゼグラーがコロンビア系であることに対する意見や、彼女が1937年に公開された『白雪姫』を「時代遅れ」と評したことにある。こうした論争に対して、ゼグラーは「ディズニーの名作を大切に思うからこその反応」だと受け止めているという。
ゼグラーは、メキシコ版VOGUEのインタビューで、「皆さんがこれほどまでに強い思いを抱く作品に関われることは、とても光栄なことです。私たちは周囲のすべての人と意見を一致させることはできませんが、できる限り最善を尽くすだけです」と語った。
さらに、多様性をめぐる議論についても、「コミュニティが1つの固定観念として見られたくないという思いから、こうした議論が生まれることは理解しています」と示し、自身のルーツにも誇りに思っているとコメントした。
(文・編集部)
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