映画『教皇選挙』ジョン・リスゴーがドラマ版『ハリー・ポッター』ダンブルドア役に決定。「簡単な決断ではなかった」
text by 編集部
J.K.ローリングの『ハリーポッター』ドラマシリーズの制作が決まり、話題となっている本作。アカデミー賞脚色賞を受賞した『教皇選挙』に出演するジョン・リスゴーがダンブルドア役を務めるのではと噂されていたが、ついに本人がキャスティングされたことを明かした。(文・編集部)
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リスゴーが語るキャスティングの裏側
ジョン・リスゴーは、海外メディアScreenRantのインタビューで、シリーズの重要なキャラクターであるホグワーツの校長アルバス・ダンブルドア役にキャスティングされたことを明かした。
この決定について、リズゴーは「まったく予想していませんでした。サンダンス映画祭にいたときに突然電話がかかってきたんです。この年齢での大きなプロジェクトは、決して簡単な決断ではありませんでした。正直なところ、これが私の人生の最終章を象徴することになると思います。でも、とてもワクワクしています。多くの素晴らしい人々が再び『ハリー・ポッター』の世界に注目しているのですから。迷いはありましたが、最終的に出演を決めました。シリーズが終了する頃には、私は87歳になっているでしょうが、覚悟を決めました」と語る。
これまでの『ハリー・ポッター』の映画シリーズでは、主にイギリス人俳優がキャスティングされてきた。しかし、ホグワーツ魔法学校のダンブルドア役にアメリカ人のリスゴーが選ばれたことは、シリーズにとって新たなアプローチとなる。
(文・編集部)
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